「マイアミの奇跡」をロシアで…立役者が語る西野采配

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 サッカー日本代表は、バヒド・ハリルホジッチ氏の電撃解任後、西野 (あきら) 氏が新監督に就任した。18日には代表候補が発表され、続いて国内合宿を行う予定だ。ワールドカップ(W杯)ロシア大会のグループリーグで対戦する3チームはいずれもFIFAランキングが日本より上位の強豪だが、西野監督は1996年のアトランタ五輪でブラジルを破った「マイアミの奇跡」を起こした指揮官で、その再現を期待する声も聞かれる。あの試合で両チーム通じて唯一のゴールを決め、43歳の今も現役を続ける伊東輝悦選手(アスルクラロ沼津)に話を聞き、西野采配の本質に迫った。(読売新聞メディア局編集部 河合良昭)

個性派集団をまとめる

 西野監督の采配で多くの人に強烈な印象を残しているのが、1996年のアトランタ五輪で、日本代表(23歳以下)を率いてブラジルに勝利した“マイアミの奇跡”だ。この時、予選リーグの対戦相手は、他にもナイジェリア、ハンガリーという強豪ばかり。初戦のブラジルは94年のワールドカップで優勝し、その立役者だったフォワード(FW)ベベットなどが、3人まで認められている24歳以上のメンバーに入り、優勝候補の筆頭といわれていた。試合前の予想通りブラジルの猛攻が続いたが、72分に訪れたチャンスに伊東選手がゴールを決め、日本が1対0で勝利した。

アトランタ五輪の思い出を語る伊東選手
アトランタ五輪の思い出を語る伊東選手

 「アトランタ五輪代表チームは、キャラクターの強い選手が何人もいましたが、西野さんは個々の持つ能力や特長をうまく生かしながらチームを一つの方向にもっていった印象があります。Jリーグのチームを指揮されていたとき、私は対戦相手の視点から見ていましたが、同じようなやり方でチームを強化したと感じていました。五輪代表のチームでは、プレーでの決まりごとはありましたが、その中でも選手が『個のプレー』をすることを許してくれました。また、チームの和も大切にし、選手だけでなく、コーチをしていた山本昌邦さんやスタッフを含めたチーム全体でコミュニケーションを図ることができていて、良いチームでした」

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21105 0 深読み 2018/05/08 16:16:00 2018/05/08 16:16:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180508-OYT8I50007-T.jpg?type=thumbnail

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