<速報> カジノを含むIR実施法、参院本会議で可決・成立
    文字サイズ
    経済

    しまむら急ブレーキ…「しまパト」熱なぜ冷めた

    店舗経営コンサルタント 佐藤昌司
     これまでジーユー(GU)などとともに、国内の格安カジュアル衣料品市場を先導してきた「しまむら」の成長に突然ブレーキがかかった。9期(年)ぶりに売上高が前期を下回ったのだ。不振の原因となったのは何か。店舗経営コンサルタントの佐藤昌司氏が解説する。

    「ファッションセンターしまむら」が苦戦

    • ファッションセンターしまむらの店舗(東京都内で)
      ファッションセンターしまむらの店舗(東京都内で)

     しまむらが4月に発表した2018年2月期連結決算は、売上高が前年比0.1%減の5651億円にとどまったほか、本業のもうけを示す営業利益が12.1%減の428億円、最終利益が9.6%減の297億円とそれぞれ大幅減となった。

     リーマンショックの影響などで09年2月期には減収となったが、以降は17年2月期まで8期連続で増収を維持するなど業績は好調だった。しかし、ここにきて減収に陥り、勢いにストップがかかった格好だ。

     足を引っ張ったのは、売上高の約8割を占める主力店舗の「ファッションセンターしまむら」だ。

     しまむらは、ファッションセンターしまむらのほか、同じくカジュアル衣料の「アベイル」や子ども服の「バースデイ」など、日本だけでなく、台湾や中国なども含め計2145店舗(18年2月期末時点)を展開している。

     中でも、ファッションセンターしまむらは、18年2月期末の店舗数が前期末から36店増えて1401店にまで拡大した。しかし、全店合わせた売上高は前年から1.3%減少。特に、前期末までに開店していた「既存店」の売上高が3%も減ったことが業績に響いたようだ。

    2018年05月11日 07時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP
    ハウステンボス旅行など当たる!夏休み特集