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    生活

    死ぬときに「迷惑をかけたくない」…いくら必要?

    ファイナンシャルプランナー 小澤美奈子
     「子どもたちに迷惑はかけたくない」――。高齢者の多くがこんなふうに思っているのではないか。しかし、現実は「食費を切り詰めて細々と暮らしている」「貯金が底をつきそうで不安だ」「医療費がかさんで苦しい」など生活に窮し、ギブアップ寸前の高齢者も少なくない。自分が亡くなるまでに、いくらあればいいのか。ファイナンシャルプランナーの小澤美奈子さんに解説してもらった。

    葬儀費用くらいは残したい

    • (画像はイメージ)
      (画像はイメージ)

     厚生労働省の調査によると、総人口が減少する中で、高齢化率は上昇を続け、2036年には国民の3人に1人が65歳以上の高齢者に、2065年には4人に1人が75歳以上になると推計されています。

     最近では「人生100年」と言われるようになりましたが、公的年金の目減り、生活費のやりくり、健康面の心配など、老後の生活は不安だらけです。認知症になったら、突然の不幸に見舞われたら、貯金が底をついてしまったら……。

     自分が死ぬまでにかかる必要な金額を知っておかないと、思わぬツケが回ってくることもあります。

     「子どもたちに迷惑はかけたくない」

     「自分の葬儀費用くらいは残しておきたい」

     「ぜいたくはできなくてもつつましく暮らしたい」

     人生を締めくくるとき、こんなささやかな願いをかなえるには、一体いくらあればいいのでしょうか。

    2018年06月05日 07時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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