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    社会

    飲み会も残業…部下を無理に誘ってはいけないワケ

    弁護士 山口政貴
     暑いから仕事を早めに切り上げて、飲みにいこう――。上司が若手社員を飲み会に誘い、日頃の苦労をねぎらうつもりでも、実は若手社員は「飲み会も業務」と考えている可能性がある。若者の中には「職場の飲み会」を「残業」と捉える人も出てきていて、裁判で「飲み会は業務」と認定されたケースもある。それはどんな場合なのか、労働問題に詳しい山口政貴弁護士に解説してもらう。

    勤務時間外は上司と付き合わない

    • 写真はイメージです
      写真はイメージです

     「職場の同僚、上司らとは勤務時間以外では付き合いたくない」。今年6月、公益財団法人「日本生産性本部」が発表した新入社員の意識調査では、30.8%の人がこのように答えています。昨年度から10.1ポイント増え、過去最高となりました。同本部では、「若者がプライベートを大切にする傾向が続いている」と分析しています。

     若者たちの間で、仕事とプライベートを明確に線引きする傾向が強まっているのなら、上司の方も意識を変える必要があると思います。「上司部下の関係はあくまでも勤務時間中だけ。勤務時間外は完全な他人」というスタンスで考えておいた方が良いのではないでしょうか。

    2018年08月03日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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