“ダイソンキラー”日本殴り込み!でも勝算は…

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 米国で“ダイソンキラー”の異名を持つ米新興家電メーカー「シャーク」が日本に進出、スティック型ながらパイプで折れ曲がるユニークなコードレス掃除機「EVOFLEX」を8月7日に発売した。米国では掃除機のシェア(市場占有率)トップの座を英ダイソンから奪って注目された同社だが、果たして日本市場での勝算はあるのか。掃除機を含めた白物家電全般に詳しい滝田勝紀氏が「検証」する。

「コードレススティック型」市場拡大

シャークニンジャが発売した「EVOFLEX」
シャークニンジャが発売した「EVOFLEX」

 米国で2017年9月に発売されたモデルを、日本向けにコンパクトかつ軽量化したEVOFLEX。伊勢丹新宿本店の期間限定特設店舗で先行販売されるなど話題を呼んでいる。

 市場調査会社のGfKジャパンによると、17年の国内の掃除機の販売台数は830万台。その内訳は、これまで一般的だった車輪つきの本体からホースと電源コードが伸びる「キャニスター型掃除機」が前年比11%減と大きく減った一方、電池に充電して利用する「コードレススティック型掃除機」が11%増と販売を伸ばし、販売台数に占める割合は、前年の32%から38%まで成長した。

王者ダイソンに「刺客」?

 コードレススティックの成長を先導してきたのが、日本でも高い知名度を誇る英ダイソンだ。ダイソンは世界の掃除機市場でのシェアをどんどん伸ばしている。

 米国でも日本と同様にダイソンは人気があり、コードレススティックを含めた掃除機の市場でトップシェアを握っていた。

 だが、その状況に待ったをかけたのがシャークだ。シャークの日本法人「シャークニンジャ」のゴードン・トム社長によると、2010年に電源コード付きのアップライト型(縦型)掃除機を発売し、14年には米国内の掃除機の市場でトップシェアを奪うことに成功。高性能にもかかわらず価格が割安だったことが評価されたという。

 現在もその状況は変わらず、米国ではシャークが約3割なのに対し、2位のダイソンは2割強という。シャークは米国で創業したこともあり、現在はまだ北米での売り上げが約9割を占めている。しかし、今回の日本進出を手始めに、「世界進出を狙う」(ゴードン氏)という。

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36573 0 深読み 2018/08/17 07:00:00 2018/08/17 07:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180810-OYT8I50045-T.jpg?type=thumbnail

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