パワースポット、御朱印集め…次は“寺フード”?

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 パワースポット巡り、御朱印集めなどが人気の中、寺で作られる酒や食品「寺フード」への関心が徐々に高まっている。仏教フリーマガジン「わげんせ」編集長の和栗由美子さんは、雑誌で特集したところ反響が大きかったという。注目を集める背景について解説してもらう。

仏女がSNSで発信

「仏画講授会」で仏像を描く女性(東京都新宿区で)
「仏画講授会」で仏像を描く女性(東京都新宿区で)

 1997年、作家でクリエイターのいとうせいこうさんと、イラストレーターのみうらじゅんさんが共著『見仏記』を刊行したのがきっかけで、仏像の新たな見方、寺巡りの新たな楽しみ方が広まると、仏像などの仏教的なことに関心を示す女性「仏女(ぶつじょ)」が増えた。

 2013年、高野山・金剛峯寺(こんごうぶじ)(和歌山県)が東京で開いた、瞑想(めいそう)や写経体験などと合わせて精進料理も食べられる「高野山カフェ」に20~40歳の女性ら約6000人が詰めかけた。この成功もあり、今では旅行会社も精進料理を体験できるツアー商品を作るなどしており、仏教の「食」に対する関心は高まった。

 パワースポット巡り、御朱印集めに加え、近年では寺に泊まる宿坊体験など、非日常的な体験に癒やしを求める「女子旅」もブームになっている。その結果、旅先、つまり寺周辺の店のおいしいスイーツなどにも注目が集まりつつある。

 最近では、そこから一歩進んで、寺で作られる酒や食品「寺フード」を、仏女が牽引(けんいん)する形で、広く知られるようになってきているのだ。

 

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49708 0 深読み 2018/10/26 07:00:00 2018/10/26 07:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181023-OYT8I50026-T.jpg?type=thumbnail

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