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    「w」「ディスる」…辞書に載るネット語の条件

    国語辞典編纂(へんさん)者 飯間浩明
     笑いを意味する「w」、おとしめる時に使う「ディスる」……。インターネット発の言葉が、相次ぎ国語辞典に登場している。ネット語の賞味期限は短いと思いきや、日常会話に溶け込んだ言葉も少なくない。辞書に載る条件とは? 「三省堂国語辞典」編集委員で日本語学者の飯間浩明さん(51)に聞いた。(聞き手 メディア局編集部次長 室靖治)

    辞書に載ったネット語たち

    • 絵師、投稿、弾幕……辞書に続々採用
      絵師、投稿、弾幕……辞書に続々採用

    ――文化庁の文化審議会国語分科会は3月、話し言葉、書き言葉に加え、メールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で打ち込む「打ち言葉」を新たなコミュニケーションの言葉と位置づけました。

     「w」は打ち言葉の代表格でしょう。2014年刊行の三省堂国語辞典第7版が「ダブリュー」の4番目にこの用法を取り上げた時は、話題になりました。「ディスる」も新たな項目として載せました。

     7版で加えたネット特有の用法は、他にもありますよ。「絵師」(ネット上に上手なイラストを発表する人)、「投稿」(ネット掲示板などに文章や画像などを送信すること)、「弾幕」(ネット動画上に、画面が見えなくなるほど多数表示された、視聴者のコメント文字)など。いずれも「俗用」と断っています。

     7版では見送りましたが、「誤爆」(ネットの送信・投稿先を間違えること)は次の版に載るかもしれません。

     

    2018年10月28日 07時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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