ペットが病気…その病院、安心して任せられる?

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 ペットがエサを食べない、歩くときによろける……。これらはすべて不調のサインだ。「いつもより元気がない」と思ったら、動物病院を受診した方がいい。人間同様、ペットの病気やけがも早期発見・早期治療が大事だ。だからこそ信頼できる獣医師をホームドクター(かかりつけ医)にしていることが重要になる。しかし、頼りがいのある良い獣医師や動物病院はどうやって見つければいいのか。ペットに詳しいライターの金子志緒さんが解説する。

ペットも高齢化

画像はイメージです
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 日本の高齢化の波はペットにも及びつつある。ペットフード協会の調べでは2017年度の犬の平均寿命は14.19歳、猫は15.33歳。高齢期とされる7歳以上の割合は、猫は横ばいだが、犬は微増傾向にあり、全体の58.9%を占める。CMなどの影響で始まった00~10年頃のペットブームの時に飼育され始めた犬が高齢期を迎えているため、この傾向はしばらく続くだろう。

 犬猫に共通して多いがんは、平均寿命が延びるのに伴って増えている病気だ。「ペットもがんになるくらい長生きできるようになった」とも言える。人の治療法を動物に用いることにより、放射線治療やがん免疫療法などが可能になった一方、治療費は高額になりうる。アイペット損害保険の調査では、手術を伴うがん治療の平均診療費は約10万円。放射線治療も、1回数万円の治療を複数回行う必要があるため、飼い主の費用負担は大きくなる可能性がある。

 手術件数の多いがんや歯周病は高齢になってからかかりやすいが、異物誤飲は1歳未満の幼齢期や若齢期に多い。「動物病院に通うのは年をとってから」という先入観は禁物。ペットを飼い始めたら早めに頼れる獣医師を見つけておくことが大切だ。

(アニコム家庭どうぶつ白書より)
(アニコム家庭どうぶつ白書より)
(アイペット損害保険の調査より)
(アイペット損害保険の調査より)

カワウソやヘビも…種類は多様化

 近年、犬の飼育頭数は微減傾向にあり、猫もほぼ横ばいで推移している。その一方、ペットの種類は多様化している。ウサギやハリネズミをはじめ、フクロウ、カワウソ、ヘビなどの珍しいペットを飼育する人も増えた。ただ、現在の獣医療は犬猫が中心で、動物病院によっては診療するペットを犬猫に限っているところも少なくない。珍しいペットを飼育している場合、病気になったときに診察してもらえる動物病院をあらかじめ探しておくことがより重要になる。

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