住宅前?山?川?アバウトすぎるバス停名の不思議

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 所用でたまたま降り立ったバス停で、「なぜこんな名前?」と疑問を持った経験はないだろうか。風変わりなバス停名には、ある共通点が見いだせるという。日本地図センター客員研究員で、エッセイストの今尾恵介さん(59)に聞いた。(聞き手・メディア局編集部次長 室靖治)

あちこちに消えた地名が

伊興町吉浜のバス停=湯田聡さん提供
伊興町吉浜のバス停=湯田聡さん提供

 ――芸能人が路線バスで旅をするテレビ番組が各局で放送され、人気を集めています。

 全国的に知られる観光地を除けば、路線バスを利用するのは、大半が地元の人。地方の鉄道以上に、ローカル感があふれている点が魅力なのでしょう。

 ――今尾さんは月刊誌で、バス停に関する読み物を連載中です。取り上げられたバス停の名前には、今はない地名がいくつも登場します。

 全国のバス停を系統立てて分析したわけではありません。私がこれまでに訪ね、調べた範囲ですが、行政地名からはなくなった名前がバス停に残るケースは確かに多いです。

 「日本バス友の会」会報で知りましたが、東京・足立区にあるバス停「伊興(いこう)町吉浜」という旧地名は、旧南足立郡伊興村字吉浜にさかのぼり、1968年まであったそうです。連載で訪ねた中でも、神奈川県大磯町の「ぼったり」は、大字虫窪の50ほどもある小字の一つです。

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51384 0 深読み 2018/11/29 07:00:00 2018/11/29 07:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181127-OYT8I50048-T.jpg?type=thumbnail

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