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    選手紹介

    東洋大・野村、箱根以来11か月ぶりのロードレース…故障などで長期離脱

    • 約11か月ぶりとなるロードレースに出場した東洋大の野村(ナンバー14)(スポーツ報知)
      約11か月ぶりとなるロードレースに出場した東洋大の野村(ナンバー14)(スポーツ報知)

     ◆報知新聞社後援 小江戸川越ハーフマラソン(26日、埼玉・川越水上公園発着~川越市内巡回コース=21・0975キロ)

     箱根駅伝(来年1月2、3日)で4年ぶり5度目の優勝を狙う東洋大の野村峻哉(4年)が、区間賞を獲得した前回の箱根駅伝9区以来、約11か月ぶりとなるロードレースに参加した。練習の一環として、1時間14分52秒で走破した野村は「まだまだ練習が足りません。でも、箱根駅伝までまだ時間が残っています」と前向きに話した。

     故障などの理由で長期離脱していた野村は約2週間前から本格的な練習を再開したばかり。4月の平成国際大長距離競技会1万メートル以来、今季2度目の実戦。ロードレースとしては前回の箱根駅伝から約11か月も遠ざかっていた。本来の走りとは程遠かったが表情は明るい。「昨年もこの時期は全く走れていなかったが、ここから急激に調子が上がった。今回も最後まで諦めません」と意気込む。

     今季、東洋大は出雲駅伝(10月9日)は4区途中まで、全日本大学駅伝(11月5日)は6区途中までトップ争いを演じて見せ場をつくった。しかし両駅伝とも4年生の出場はゼロで終盤、選手層の薄さが露呈し、いずれも5位にとどまった。学生3大駅伝最終戦にして最高峰の箱根駅伝では最上級生の踏ん張りは不可欠。酒井俊幸監督(41)は「野村はまだチャンスがある。来年1月2、3日にどのような状態になっているか、ということを考えて(16人登録メンバー締め切り日の)12月10日に判断したい。野村はやはり経験があるし、頑張ってもらいたい」と期待を込めて話した。

     前回、箱根駅伝3連覇を達成した青学大の吉永竜聖主将(4年)は鹿児島城西高時代の同級生。野村と同じく、今季ここまで苦戦が続き、出雲駅伝、全日本大学駅伝では出番がなかったが、25日に横浜市慶大日吉陸上競技場で行われた1万メートル記録挑戦競技会で29分10秒65の自己ベストをマークし、原晋監督(50)に「メンバー争いに生き残ったぞ」と及第点を与えられた。盟友にしてライバルでもある吉永の踏ん張りに対し、野村は奮起。「僕の方がギリギリの立場ですが、やるしかありません」と意欲をみなぎらせた。

    (スポーツ報知)

    2017年11月26日 13時04分 Copyright © The Yomiuri Shimbun