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    つなぐ2018

    東海大 速さもスタミナも強化

    • 初優勝を目指す東海大の選手たち
      初優勝を目指す東海大の選手たち

     エントリー上位10人の1万メートル平均が28分40秒台。「早く来い来い箱根駅伝、という気持ち。最低でも3位以内、チャンスがあれば優勝を目指す」。両角もろずみはやし監督の言葉に自信がみなぎる。

     トラックでのスピード強化の成果を出した出雲では、2位青学大に1分以上の差をつけ優勝。2位だった全日本は前半で主導権を握れず、「長い距離に対しての弱さを露呈した」(両角監督)。その全日本で、今ひとつの成績だった主力の鬼塚翔太と関颯人はやと(ともに2年)は、個別に長い距離の練習を増やし、スタミナ強化を図ってきた。

     山の準備も順調だ。5区は前回8区5位で、復調してきた主将の春日千速ちはや(4年)、松尾淳之介(2年)、西田壮志(1年)が候補。6区は前回8位の中島怜利、全日本で3区区間賞のスピードランナー館沢亨次(ともに2年)と穴がない。全日本でアンカーを務め、経験豊富な川端千都かずと(4年)、出雲で1区区間賞の阪口竜平りょうへい(2年)も上り調子で盤石の態勢を整える。

     春日は「例年になく力があり、個性的なチーム。全日本は2位だったが、王座を取りに行く」と宣言。指揮官が掲げる「スピードと距離の融合への挑戦」を待ち望む。(北口節子)

    2017年12月17日 04時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun