文字サイズ
    話題

    山梨学院大・上田監督、今年を漢字は「克」…意味は力を尽くして勝負

    • キャンパスで行われた壮行会であいさつする山梨学院大・上田誠仁監督(中央)(スポーツ報知)
      キャンパスで行われた壮行会であいさつする山梨学院大・上田誠仁監督(中央)(スポーツ報知)

     第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場する山梨学院大陸上部の上田誠仁監督(58)が、約半月後に迫った大舞台への思いを明かした。

     指揮官はここまでの1年を表現する漢字に、力を尽くして勝負するという意味を持つ「克」を選んだ。前回大会は主力をインフルエンザで欠いた影響もあり総合17位。復活を目指し力を蓄えてきた。「勝利、敗北。挫折、希望。相克(そうこく=相反する2つのものが互いに争うこと)の思いを重ねてきた」。10月の箱根予選会は4位、11月の全日本大学駅伝は総合9位。今季は勢いに乗れない戦いが続くが、11月に入って3年生エースの永戸聖が1万メートルで自己新を出すなどチームは上り調子。11月下旬から行った千葉合宿では課題だったスピードへの対応を克服。10日の選手登録では勢いのある16人が並んだ。「箱根には箱根の戦い方がある」。32年連続出場の指揮官は冷静に勝利へのシナリオを組み上げる。

     13日に学内で行われた壮行会では「悔しい思いをかみしめ、1年を過ごしてきた。すべての思いをタスキに込め箱根駅伝の戦いに挑みたい」とあいさつ。1年前の悔しさを力に、集大成の箱根で「克つ」走りを見せる。

    (スポーツ報知)

    2017年12月16日 07時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun