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    つなぐ2018

    上武大 空っ風 鍛えた「雑草精神」

    • 坂本佳太
      坂本佳太
    • 太田黒卓
      太田黒卓

     1万メートルの自己ベストが30分を切っているのは8人。出場21チーム中最少だ。厳しい戦いが予想されるが、近藤重勝監督は「初のシード権を狙う」と力を込める。

     初出場以来10年連続予選会を突破。大学のある群馬県伊勢崎市で、冬場は時に歩くのも困難なほどの強風の中で練習を積んできた。エース格の太田黒卓(3年)は「空っ風に立ち向かってきた。粘り強い選手が多くロードは強い」と話す。

     前回は往路で8位と健闘しながら復路で失速。その反省から、チーム全体で基礎を作り直した。

     今春から、負荷の高い20秒の運動と10秒の休憩を繰り返す「タバタトレーニング」を取り入れるなどし、体幹や心肺機能を鍛えた。本村哲也コーチは「全体的な底上げはできた」と手応えを語る。

     今回は1万メートル28分43秒91でチーム最速の坂本佳太(4年)と太田黒を1、2区に配し、序盤から飛ばす。「選手たちはコツコツと練習してきた。泥臭いチームになった」と近藤監督。建学精神の「雑草あらくさ精神だましい」を体現するような走りを見せるつもりだ。(工藤圭太)

    2017年12月20日 04時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun