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    つなぐ2018

    学生連合 全員初出場、目標「10位」

    • 各大学の思いを背負って走る関東学生連合チームの選手たち
      各大学の思いを背負って走る関東学生連合チームの選手たち

     予選会敗退校から有力選手を1校1人ずつ集める学生連合の選抜ルールが、今回大きく変わった。「本大会のエントリー回数が2回未満」から「本大会での出走が一度もない」選手に変更され、全員初出場のフレッシュな顔ぶれとなった。

     今回チームを率いる武者由幸監督(日大)は、予選会と11月の1万メートル記録挑戦競技会の合計タイム上位10人を本番で起用する方針を掲げる。この基準でチームトップに立ったのが、東大の近藤秀一(3年)だ。

     2年続けて連合入りしたが出場できず、一度は連合での箱根出場の可能性が消えたが、選抜ルール変更でチャンスが復活。予選会で個人20位と力走し、東大勢13年ぶりの出場を射止めた。今回は主将を任され、「駅伝で一番大事な流れを作りたい」と1区を志願する。

     今回は、全国高校駅伝で活躍した若手もメンバーに名を連ねる。明大の中島大就たいじゅ(2年)は広島・世羅高2、3年時に主力として連覇に貢献。筑波大の相馬崇史(1年)も昨年2位の長野・佐久長聖高で主将を務めた実力者で、得意な山登りの5区に挑む予定だ。

     タイムに基づいてメンバーを選べば、桜美林大の田部幹也(3年)は同大初、慶大の根岸祐太(3年)は同12年ぶりの箱根路出場が決定的で、各校の歴史に新たな一ページが刻まれる公算は大きい。オープン参加だが、チーム目標は「総合10位相当」。母校に貴重な経験を持ち帰るため、あくまでも勝負にこだわる。(西口大地、おわり)

    2017年12月23日 04時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun