ギリギリまで泣きじゃくり薄氷の10位で箱根路~山梨学院大

無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 もしも本大会連続出場が32回で途切れてしまったら――と思うと、不安でたまらなくなったのだろう。レース後の順位発表が1位から7位まで進んでも校名が読み上げられなかった頃から、中心選手たちが泣きじゃくり始めた。

 「10位、山梨学院大学」

 解放された選手たちが、抱き合って喜ぶ。名将・上田誠仁監督のこわばっていた表情もやわらぎ、教え子やコーチ陣と握手を交わした。1990年代に本大会を3度制した強豪が、薄氷を踏みつつ、33回目の箱根路へ駒を進めた。

 今年の正月、箱根駅伝2区で区間賞に輝いた大エースのニャイロ(4年)が6月に左脚を疲労骨折し、暗雲の漂うシーズンを過ごしてきた。どうにか復帰は間に合ったものの、予選会が故障明けぶっつけ本番のレースとなった。そんなニャイロの個人4位の奮闘があって、チームは予選通過11校の下から2番目に滑り込むことができた。

 「予選会では5~6番目あたりの力はあると思っていた。まさかここまで苦しむとは」と、上田監督は一息。それでも、レース後は「大きなプレッシャーの中、かろうじてではあるが、本大会でたすきをかけて走れることになった。この順位を考えると壁は厚いが、本大会ではシード権を取りにいく」と、気を取り直していた。

53454 0 読み物 2018/10/13 14:40:00 2018/10/13 14:40:00 2018/10/13 14:40:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181013-OYT8I50010-T.jpg?type=thumbnail

おすすめ記事

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ