三十路の学生駅伝走者、今年も奮闘~東京国際大・渡辺和也

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 「ロードレースの走者としては、自分がまだ成長し続けている実感がある」

ガッツポーズで予選会突破を喜ぶ渡辺(右端)
ガッツポーズで予選会突破を喜ぶ渡辺(右端)

 31歳の2年生ランナーは、そんな言葉とともに、すがすがしく笑った。13日の箱根駅伝予選会で、東京国際大の渡辺和也は1時間4分43秒の個人109位でゴール。チーム9番手と記録はさえなかったが、レース3週間前に左右のアキレス腱を痛め、ギリギリで復帰したコンディションだっただけに「悪いなりの走りができた。チームの仲間に安心感を与えられたのが良かった」と振り返った。チームも6位の好成績で、正月の箱根に駒を進めたとあって、仲間とともに大喜びした。

 報徳学園高(兵庫)のOBで、実業団ランナーとして日清食品で活躍。2011年の日本選手権では5000メートルの王者となり、韓国・大邱での世界選手権に出場した。ヒザの故障などにより16年度限りで日清を退社、「教員免許をとるため」に東京国際大で現役続行したという経歴の持ち主だ。

 昨季の箱根駅伝は7区で区間7位と、上々の箱根デビューを飾った。かつてはトラックで走る種目を得意としたスピード走者は、この1年、より距離の長いロードレースの駅伝へと「距離適性を伸ばすこと」を課題に掲げて練習してきた。「20キロの通過タイムが昨年の記録を上回ったことも、きょうの予選会の収穫」と感じている。「学生駅伝は楽しい。今度の正月はシード権を取りたい」とも語った。

53203 0 読み物 2018/10/13 16:00:00 2018/10/13 16:00:00 2018/10/13 16:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181013-OYT8I50011-T.jpg?type=thumbnail

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