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    戦力分析2019

    青山学院大は駅伝3冠へ隙なし

    • 全日本大学駅伝でトップでゴールする青学大の梶谷瑠哉(4日)=原田拓未撮影
      全日本大学駅伝でトップでゴールする青学大の梶谷瑠哉(4日)=原田拓未撮影

     4連覇中の王者は今季、ますます力を増している印象だ。出雲、全日本を制し、箱根では史上初となる2度目の大学駅伝3冠を目指す。

     強さを支えるのは選手層の厚さ。今季は出雲、全日本の計14区間全てで区間5位以内と、圧倒的な勝ち方を見せている。4年生では前回の箱根で2、6、7区区間賞の森田歩希ほまれ主将、小野田勇次、林奎介けいすけが健在。経験豊富な鈴木塁人たかと(3年)も好調を維持している。

     さらに、前回の箱根メンバー外から、橋詰大慧たいせい(4年)が5000メートルで13分37秒75の青学大記録をマークすれば、全日本5、6区で吉田祐也(3年)と吉田圭太(2年)がともに区間賞と、新戦力も次々台頭した。

     東海大に先行された全日本では、一人一人が実力を出し切って遅れを最小限にとどめ、7区でエース森田が逆転に成功。「今年は今までよりも全員駅伝が出来ている」と森田が言うように、選手たちの信頼関係もかつてなく厚い。

     箱根では山登りの5区にも前回区間5位の竹石尚人(3年)が控えるなど穴は見あたらず、大学駅伝3冠について原すすむ監督は「高確率で狙える」。偉業達成への道のりが、はっきりと見えている。

    2018年11月15日 12時08分 Copyright © The Yomiuri Shimbun