【7区】東海大・阪口が東洋大を猛追

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7区を力走する青山学院大の林(3日)=西孝高撮影
7区を力走する青山学院大の林(3日)=西孝高撮影

 箱根駅伝復路の7区は、逃げる東洋大を東海大が猛追する展開。阪口(東海大)は前半の抑え気味から次第にペースを上げ、11キロ過ぎの二宮でその差を48秒差とすると、大磯では19秒差まで追い上げる。東洋大を完全に視界にとらえると、平塚中継所ではわずか4秒差でのタスキリレーとなった。

 東洋大の小笹は前回の10区区間賞。東海大に迫られた小笹の走りは、あごが上がってやや苦しそうな表情で走りきった。東洋大は7区以降の踏ん張りが5年ぶり総合優勝へのカギとなる。

 青山学院大の林は前回のこの区間で区間新の1位。7区の各校ランナーの中で1万メートルの自己ベストもトップの選手だ。スタート2キロ手前で国学院大を抜くと、10キロ付近では小島(駒沢大)をとらえ、15キロ手前で突き放して単独3位に浮上した。芦ノ湖スタートのタイム差を1分半以上縮めて平塚中継所へ飛び込んだ。

 もう一つの注目となるシード権争いも激しくなり、往路11位の明治大と10位の中央学院大が抜きつ抜かれつのデッドヒートをみせた。

 運動部の近藤デスクは以下のように解説する。

 青山学院大の7区・林は、1時間2分18秒をたたき出した。自身が昨年出した区間記録に2秒差と迫る好タイム。トップとの差も3分48秒まで詰め、期待通りの走りだった。1、2位の東海大と東洋大が並んでけん制しあう8区序盤の展開は、追う青山学院大には願ったりだろう。

 7区の前半は、12位以下が大きな集団になっている。オープン参加の学生連合を含む8チーム。1区以外では珍しい集団走だが、10、11位チームとシード権を争ううえでは望ましい展開ではない。けん制しあってペースが上がりにくくなるからだ。どこが、ここから抜け出すか。

 東海大の阪口が、東洋大の小笹が見えるところまで、差を詰めて7区終盤を迎えた。前の走者の背中が見えると、ランナーはがぜん、勢いづく。優勝争いの分かれ目が、いよいよ近づいてきた。

59695 0 読み物 2019/01/03 10:15:00 2019/01/03 10:15:00 2019/01/03 10:15:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190103-OYT8I50003-T.jpg?type=thumbnail

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