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箱根駅伝の山登り5区~伝説の山の神たち

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左から、神野大地、今井正人、柏原竜二
左から、神野大地、今井正人、柏原竜二

 小田原中継所から箱根の芦ノ湖まで、山中の800メートル以上の標高差を一気に駆け上る「山登り」の5区は、数々の名選手を生み出してきた。

 山登りのスペシャリストとして最初に名をはせたのは、大久保初男さん(大東文化大)だ。51、53回大会で区間新記録を樹立するなど、50回大会から4年連続で区間賞を獲得し、「山の大東大」の先駆者となった。

 1980年代は59~62回大会の木下哲彦さん(早稲田大、現姓は金)、90年代は66~69回大会の奈良修さん(大東文化大)。そして、過酷な坂を大逆転の舞台に変え、「元祖・山の神」と呼ばれたのが今井正人さん(順天堂大)だ。現在とほぼ同じ距離の20・9キロだった81回(05年)には、11人抜きの1時間09分12秒という驚異的なタイムをたたき出した。

 現在よりも2・6キロ長かった23・4キロの時代の5区で4年連続の区間賞を取ったのが柏原竜二さん(東洋大)だ。1年生だった85回大会(2009年)に8人抜きで箱根デビューを飾り、チームを4年間で3度の総合優勝に導いた。

 今井さん、柏原さんに次ぐ「山の神」と言われたのが、神野大地さん(青山学院大)91回大会(2015年、23・2キロ)では驚異的なスピードで46秒差あった前の走者を抜き去り、1時間16分15秒のタイムで同大初の総合優勝に貢献した。

 93回大会から現在の距離となったが、以降、96回大会まで4年連続で区間記録が塗り替えられている。区間最高記録は、96回(20年)、宮下隼人(東洋大)の1時間10分25秒だ。 

 日本陸上競技連盟公認の長距離競走路では、スタートとフィニッシュの2点間の標高差は1000分の1以内(1キロあたり1メートルを超えてはならない)と決められていることを考えれば、20キロ余りで800メートルの標高差がある箱根駅伝の5区がいかに過酷であるかがわかる。

最初に「山の神」の異名をとった選手は、順天堂大の今井正人。2006年の第82回大会でも、前の選手を抜いてトップに立つ快走をみせた
最初に「山の神」の異名をとった選手は、順天堂大の今井正人。2006年の第82回大会でも、前の選手を抜いてトップに立つ快走をみせた
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977045 0 ニュース 2019/12/31 06:00:00 2021/11/09 17:35:58 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191228-OYT8I50001-T.jpg?type=thumbnail

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