[監督の思い]<3>失敗した選手は強い…東京国際大 大志田秀次 57

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おおしだ・しゅうじ 岩手県出身。中大からホンダに進み、1986年アジア大会1500メートル金メダル。ホンダのコーチ、中大コーチなどを務め、96年の中大優勝に貢献。2011年から東京国際大監督
おおしだ・しゅうじ 岩手県出身。中大からホンダに進み、1986年アジア大会1500メートル金メダル。ホンダのコーチ、中大コーチなどを務め、96年の中大優勝に貢献。2011年から東京国際大監督

 中大時代は、ひざの故障や座骨神経痛で3年春まで走れませんでした。一時は大学をやめようと思ったのですが、親や恩師から「もう少し続けてみたら」と止められて。部にいてもやることがなかったので、図書館に通って、トレーナーや血液に関する本を読んで、人の体の仕組みや故障の治し方を勉強してみました。

 3年夏にやっと走れるようになるのですが、この独学で得た知識が、後に指導者としてトレーニングを考える上で役に立ちました。学生にはよく、「あきらめるのは簡単だけど、競技に結びつくことをやっているうちに、それが生きることがある」と話します。

 初めての箱根は、緊張して1区で11位。自分の専門だった1500メートルから切り替える期間が2か月しかなかったのも響きました。この失敗をどうやって次に生かすかばかりを考えて1年間を過ごして、4年では8区で区間賞を取ることができました。失敗したから次は使わないではなくて、失敗した選手ほど、次も使ってあげたいですね。

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976918 0 読み物 2019/12/29 05:00:00 2019/12/29 05:00:00 2019/12/29 05:00:00 東京国際大・大志田秀次監督 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191229-OYT8I50000-T.jpg?type=thumbnail

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