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大迫イズムを吸収…早稲田大、箱根駅伝に挑む

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 来年1月2、3日に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)には、埼玉県所沢市を練習拠点としている伝統校・早稲田大も、シード校として出場する。今季はエース格のランナーが好調。チームは正月の箱根路へ、優勝争いに加わる気構えで乗り込む。(水野友晴)

記録会で力走する早稲田大の選手ら(11月21日、所沢市で)
記録会で力走する早稲田大の選手ら(11月21日、所沢市で)

コロナで生じた陸上への「飢え」

 今年1月の箱根駅伝で、早稲田大は7位に入りシード権を獲得した。前年は12位で13年ぶりにシード権を逃しただけに、レース直後は安堵感が広がったものの、数日後、「上位争いできなかった悔しさが増してきた」と競走部の部員らは話す。

 上位争いに必要なスピード強化の練習を積んでいたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、3月下旬から全体練習は自粛となった。ロードレースも相次いで中止となり、選手らに不安が広がる中、吉田匠主将(4年)は「いつかチームは集まれる。その時に向けて頑張ろう」と呼びかけた。選手たちは寮を離れたが、インターネット上で定期的にミーティングを開き、目的を共有した。

 6月に全体練習を再開し、選手の状態は未知数だったが、7月に開いた早大記録会では多くの選手が5000メートルで自己記録を更新した。相楽豊駅伝監督には想定外の結果で、「選手たちは試合にも練習にも飢えていた。陸上を本当にやりたいという彼らの思いを感じた」と語る。

 選手たちの刺激となる出来事もあった。同大OBで男子マラソン日本記録保持者の大迫すぐる選手(ナイキ)が主導し、大学の中長距離選手らを対象にしたチーム「Sugar Elite(シュガーエリート)」の短期合宿が8月に開かれた。少人数での合宿に、同大からエースの中谷雄飛選手(3年)と千明龍之佑選手(同)の2人が選ばれた。

 2人は大迫選手との合宿を通じ「シンプルに走る練習をいかに継続して、妥協せずにやるかが大切」ということに気づき、「世界レベルの強さには裏付けがある」と、チームに大迫選手の競技に対する姿勢を共有した。井川龍人選手(2年)は「走り込まないとトップレベルにはなれない」と感じ、1日30キロ以上走るというノルマを自ら課すなど、選手たちの意識も変化していった。

※本大会の最高成績は総合優勝(1922、23、27、30、31、33、34、52、54、84、85、93、2011年)
※本大会の最高成績は総合優勝(1922、23、27、30、31、33、34、52、54、84、85、93、2011年)

自己ベスト続々「V争いできる」

 駅伝シーズン開幕の秋、チームはさっそく存在感を見せた。11月1日に行われた全日本大学駅伝では5位だったが、一時トップに立ち、レースをリードした。同月21日に開かれた早大記録会では、多くの選手が1万メートルで自己記録を更新。相楽監督は「昨年、自己記録を更新できたのは(5000メートルで)2人しかいなかったが、今年は更新していない部員の方が少ない」と手応えを語る。

 12月4日に開かれた日本選手権では、1万メートルに出場した中谷選手と太田直希選手(3年)が学生トップレベルの27分台を記録する快走を見せた。中谷選手はレース後、「箱根でもインパクトのある走りがしたい」と意気込んでいる。

 間近に迫った箱根駅伝の目標は3位以内。吉田主将は「優勝争いもできる」と自信を見せており、上位争いに飢えたチームが箱根路に挑む。

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1720610 0 読み物 2020/12/23 06:15:00 2020/12/23 06:15:00 2020/12/23 06:15:00 早大記録会で力走する早稲田大の選手ら(21日午後6時7分、所沢市で)=水野友晴撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201222-OYT8I50051-T.jpg?type=thumbnail

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