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走りは西山、サポートは大森主将が中心…東洋大、箱根駅伝に挑む

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 来年1月2、3日に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)には、埼玉県川越市を練習拠点としている伝統校・東洋大も、シード校として出場する。箱根駅伝総合3位以内の連続記録が前回、11で途絶えた。チームは正月の箱根路で、巻き返しを期する。(水野友晴)

箱根に向け、走り込みをする選手(9日、千葉県富津市で)
箱根に向け、走り込みをする選手(9日、千葉県富津市で)

前回10位、3人の区間新を生かせず

 2020年1月3日。東洋大の選手たちは10位に終わった成績に涙を流し、あるいは唇をかみ締めながら天を仰いだ。「東洋大はこんなところで走っているチームじゃない。もう一度優勝争いをしてほしい」。当時4年で陸上競技部(男子長距離部門)の主将だった相沢晃選手(現旭化成)は、ショックを受ける後輩たちに熱く訴えた。

 今年1月の前回大会では、2区の相沢選手と5区の宮下隼人選手(3年)が区間賞で区間新記録、6区で4年の今西駿介選手(現トヨタ自動車九州)も区間2位だが区間新記録という快走を見せた。しかし、その他の区間で2桁の順位が相次ぐなど、東洋大の強みである安定した走りができずに終わった。

「回帰と挑戦」

 来年1月の本大会に向けて主将に指名されたのは、一度も箱根路を駆けたことがない大森龍之介選手(4年)だった。「自分の言葉に説得力はあるのか、チームを立て直せるのか」。不安はあったが、「監督に指名された以上、責務を果たす」と腹をくくった。

 新体制で、チームのスローガンを「回帰と挑戦」に決めた。強い東洋大を復活させるため、新しい取り組みを積極的にやるという意味だ。3月の日本学生ハーフマラソンを直近の目標に練習を重ねた。

 しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会が中止になった。4月には選手が暮らす寮も閉鎖した。大森主将は「前例がなく、正解も分からない中でチームを運営しなくてはいけない。不安が増した」と、当時を振り返る。

 感染拡大を防ぐため、選手たちは個人で練習することになった。「チームの伝統は3位以内と、優勝争いをすること。その意識を切らせてはいけない」と考えた大森主将は、インターネットを通じて全体ミーティングを重ねた。

強豪復活へ

※本大会の最高成績は総合優勝(2009、10、12、14年)
※本大会の最高成績は総合優勝(2009、10、12、14年)

 前回大会では、他人任せにしていた選手の意識が浮き彫りになった。しかし、コロナ禍で各自が工夫しながら練習を続けたことで、「誰かがやってくれるではなく、俺がやる」という雰囲気がチームに浸透した。エースの西山和弥選手(4年)は「コロナという誰も経験がない状況でも、大森を中心にチーム全員で戦うことができた」と語る。

 意識の変化は日々の練習にも表れ、チーム力の底上げにつながっている。今大会は西山選手、宮下選手、ロードに適性がある吉川洋次選手(4年)などの箱根経験者に加え、松山和希選手(1年)をはじめ1~2年生8人も出場メンバーに名を連ねた。

 大森主将は登録メンバーには入れなかったが、「お互いを支え合ってこその駅伝」と考えている。酒井俊幸監督も「西山は走り、大森はサポートと、それぞれ(の持ち味で)チームを支えている」と語る。チーム一丸となって再び3位以内に入り、強豪復活を目指す。

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1726434 0 読み物 2020/12/24 17:00:00 2020/12/24 17:00:00 2020/12/24 17:00:00 箱根に向け、走り込みをする選手(9日午前11時15分、千葉県富津市で)=水野友晴撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201224-OYT8I50046-T.jpg?type=thumbnail

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