読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

茨城の山で鍛えた健脚、箱根駅伝の区間賞狙う…明治大・鈴木聖人

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)が来年1月2、3日に開催される。明治大の鈴木聖人(3年)は、3年連続でチームエントリーに名を連ねた。前回は箱根駅伝の代名詞ともいえる“山登りの5区”を任され、区間5位の活躍。「どこで起用されてもチームをいい方向に向かわせる走りで、初の区間賞に近づきたい」と力を込める。(浜口真実)

前回大会で、往路5位でゴールする鈴木聖人(1月2日、神奈川県箱根町で)
前回大会で、往路5位でゴールする鈴木聖人(1月2日、神奈川県箱根町で)

前回は山登りで区間5位

 地元の日立市の中学校ではサッカー部だった。本格的に長距離に向き合ったのは高校から。大学でチームの主軸として活躍できているのは「自ら考えて行動する力」があったからだという。

 中学のサッカー部で体力作りのためにと、半ば強制的に参加したのが陸上の練習だった。走ることはあまり好きではなかったが、1年生で出場した地元の陸上大会でいきなり優勝し、県北大会も制覇。個人競技の陸上では自分の努力次第で結果が出ることに魅力を感じた。

 強くなりたいと自主練習の場に選んだのが、かみね動物園の坂や近くの山だった。起伏のある方が体に負荷がかかり、力がつくと思い、あえて選んだ。山登りは「すごくきついからあまり好きではない」と苦笑いしながら、「気づいていなかったけれど、山登りの環境を自分で作っていたのかな」と当時を振り返る。

自ら考えて練習してきた

 進学した陸上強豪の水城高でも考える力に磨きをかけた。学校のグラウンドの広さやトレーニング機器は「整っているとは言えなかった」という。限られた環境の中、毎日のジョギングペースは誰よりも速く行い、必要な体幹メニューも取り入れるなど、強くなれる方法を試行錯誤した。

 大学入学後は、長距離を走るため、後半15キロを過ぎても失速しないよう意識。集団走練習では残り3キロでペースをあげたり、走る距離をプラスしたりと工夫を重ねた。「高校でやっていた考え方が大学でもできているのでとてもいい」と手応えを感じている。

 常に自身と向き合い、強くなれる方法を考え出してきたからこそ、「どんな状況でも自分の持っている力を最低限発揮でき、チームの流れを変えられる」という自信が生まれた。

 3年生となり、上級生として臨む今大会。各チームのエースがそろう“花の2区”に挑戦したい気持ちもあるが、「チームが勝てるなら山登りをするのもいいかな」と全力を尽くすつもりだ。茨城の山で鍛えた健脚と努力を惜しまない力を武器に、箱根路でさらなる高みを目指す。

甘味はルーチン…ひとくちメモ

 ミルクティー、エクレア、シュークリーム……。体重管理から解放されたレース前日に欠かせないのが、こうした甘い飲み物や食べ物だ。高校時代からのお決まりという。

 理由について「我慢していた分、食べたときに気分が一気に上がる。思い込みが大事」と話す。陸上は精神面が結果を大きく左右する競技。活躍するために、なくてはならないルーチンになっている。

無断転載・複製を禁じます
1732128 0 読み物 2020/12/26 16:00:00 2020/12/26 19:25:59 2020/12/26 19:25:59 箱根駅伝。第96回東京箱根間往復大学駅伝競走。往路5位でゴールする明大の鈴木聖人。神奈川県箱根町で。2020年1月2日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201226-OYT8I50000-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

NEW
参考画像
お買い上げ金額から10%OFF
NEW
参考画像
1ドリンクサービス(お一人様1杯)
NEW
参考画像
1,000円以上お買上げの方に「とうきび茶」プレゼント
NEW
参考画像
「ふぞろいの牛タン・切り落とし」一品プレゼント!
NEW
参考画像
ファーストドリンク一杯無料

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)