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歓喜のゴールから1年、箱根駅伝連覇の一翼担う覚悟…青山学院大・湯原慶吾

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 第97回東京箱根間往復駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)が来年1月2、3日に開催される。青山学院大の湯原慶吾(3年)は前回大会で、初めての箱根路で2年生ながら最終10区を任された。歓喜の瞬間から、まもなく1年がたとうとしている。チームの連覇に向け、今大会もその一翼を担う覚悟でいる。(田原遼)

前回大会で、1位でゴールテープを切った湯原選手(1月3日、東京都千代田区で)
前回大会で、1位でゴールテープを切った湯原選手(1月3日、東京都千代田区で)

コロナ禍と疲労骨折乗り越え

 「耳が痛くなるほど声援がすごくて、『これが箱根か』と思った」。仲間がつないでくれたたすきとともに、優勝のゴールテープを切った。ゴール直後は、これまで経験がないほどの観衆や無数のカメラに囲まれ、「ふわふわした感じで、夢か現実かわからなかった」と振り返る。レース後の反響も大きかった。地元・笠間市の友人はもちろん、SNSでは見ず知らずの多数のファンから祝福のメッセージが送られてきたという。

 来年もあの舞台で走りたい――。そう思っていた今年2月、練習中に左脚に痛みが走った。大腿だいたい骨の疲労骨折だった。3月から全体練習には参加せず、体幹トレーニングなど一人でできる練習をこなす日々が続いた。だが、前年にも同じケガを克服しており、焦りはなかった。新型コロナウイルスの影響で、チーム内で個々の練習時間が増えたこともあって、むしろ原点に立ち返る貴重な期間になった。

 「一つ一つの練習に向き合う姿勢が変わった」。5月に復帰すると、練習の質にこだわった。それまでは体に倦怠けんたい感があるとジョギングペースを落としていたが、速いときは1キロ3分半近くまで上げ、本番に近い状況を作って自らを追い込んだ。武器であるラストスパートを生かすためにも、スタミナ強化の必要性を感じているからだ。

 11月の全日本大学駅伝では、1区で「青学記録」を更新。区間10位だったことから「満足いくものではなかった」と不満げだが、心構えの変化は結果となって表れつつある。

地元・茨城への思い胸に

 レース直前は、なぜか毎回のように過去の出来事が頭をよぎるという。笠間市立岩間中で陸上競技を始めた時のこと、水戸工高で勝負の厳しさを知ったこと……。「中、高といい環境でやれたから強くなれた」。当時の仲間や恩師への感謝の気持ちは今も忘れない。

 今大会の目標は、もちろんチームの連覇。その一ピースになるべく、「競り合いになっても食らいつき、得意のラストスパートで差をつけたい」と意気込む。

 「いつも『茨城で一緒に過ごした人たちが見てくれているのかな』という気持ちで走っている」。2度目の箱根路でも、地元への思いを胸に力強く駆け抜ける。

緊張は音楽で解消…ひとくちメモ

 出走直前の緊張をほぐすための決まりごとは「音楽を聴くこと」だ。

 お気に入りは、若者を中心に人気のロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」の「StaRt」。アップテンポなメロディーが特徴で、「聴いていると前向きな気持ちになれる」という。

 そのほか、「あいみょん」や「米津玄師」といった今はやりのアーティストの曲を無作為に流しているといい、大学生らしい一面ものぞかせた。

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1732132 0 読み物 2020/12/26 17:00:00 2020/12/26 17:00:00 2020/12/26 17:00:00 前回大会で1位ゴールテープを切った青山学院・湯原(1月3日午後1時27分、東京都千代田区で)=浜口真実撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201226-OYT8I50001-T.jpg?type=thumbnail

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