箱根駅伝に向けて国学院大、帝京大、法大が合同練習会 急きょ参加の東洋大エース西山和弥がトップ

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合同練習会で20キロ走を行う東洋大・西山和弥(右)ら選手たち(スポーツ報知)
合同練習会で20キロ走を行う東洋大・西山和弥(右)ら選手たち(スポーツ報知)

 (スポーツ報知)前回の箱根駅伝3位の国学院大、同4位の帝京大、同15位の法大が14日、千葉県内で20キロの合同練習会を行った。急きょ、東洋大のエース西山和弥(4年)も参加し、58分53秒でトップを取った。帝京大の増田空(4年)が59分35秒、法大の川上有生(2年)が59分37秒で続いた。合同練習の前後はチーム単位で行動するなど、新型コロナウイルス感染防止対策を取った上で互いに刺激をし合い、実戦感覚を養った。無事に練習会が終了した後、帝京大の中野孝行監督(57)は「練習ができること、大会があることは当たり前ではない。感謝を忘れてはいけない。そして、みんな仲間です」と、うなずきながら話した。

 例年、箱根駅伝に向けて重要なレースと位置づけられている埼玉・上尾ハーフマラソンは15日に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。20キロレースの実戦に近い形で国学院大、帝京大、法大の合同練習会が行われた。10人の出走メンバー入り、あるいは16人の登録メンバー入りを狙う各校の中堅クラスが参加した。

 東洋大からはエースの西山が唯一参加。全日本大学駅伝7区で区間11位のブレーキを払拭するため、スタートから集団を引っ張った。前半の10キロを29分40秒で通過した後、後半は29分13秒にペースアップし、58分53秒の好記録でゴールした。3日前には20キロ、2日前には30キロを走り込んでおり、あくまで練習の一環で好走。「全日本では結果を出せずに落ち込みましたが、練習は継続していました。きょう、参加させてもらって感謝しています。自信を取り戻しました」と前向きに話した。

 今後、西山は日本選手権1万メートル(12月4日)に出場し、その後、最後の箱根駅伝に臨む。1、2年時は箱根駅伝1区で区間賞を獲得したが、3年時は出雲駅伝1区10位、全日本大学駅伝5区11位、箱根駅伝1区14位と苦戦。さらに4年時の全日本大学駅伝7区11位と4戦連続で力を発揮できていない。「日本選手権では入賞と自己ベスト(28分3秒94)の更新を目指します。箱根駅伝では、これまでの駅伝のリベンジをします」と意欲をみなぎらせた。

 10キロ過ぎまで西山に食らいついた帝京大の増田と法大の川上が存在感を発揮した。「増田は力があるけど、まだ箱根駅伝を走っていない。最後、頑張ってほしい」と中野監督は4年生の意地を期待した。法大の坪田智夫監督(43)は好走した川上について「予選会もしっかり走っている。今回も自信になったでしょう」と評価した。国学院大の前田康弘監督(42)も「レベルの高い練習ができました」と納得の表情で話した。

 箱根駅伝まで、あと49日。新春の決戦は近づいてきた。

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1629882 0 スポーツ報知 2020/11/16 12:30:00 2020/11/16 12:30:00 2020/11/16 12:30:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201116-OYT8I50058-T.jpg?type=thumbnail

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