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    「明治は弱いと言われ苦しかった」箱根へ大喜び

    • 2年ぶりの本大会出場を決め、笑顔を見せる明治大の選手ら(13日、立川市で)
      2年ぶりの本大会出場を決め、笑顔を見せる明治大の選手ら(13日、立川市で)

     「第5位 明治大学」。順位が発表された瞬間、選手らは拍手をしたり、互いに肩を組んだりして喜びを表現した。チームトップとなる個人成績8位の阿部弘輝選手(3年)は「(予選会で敗退した)去年の悔しさを、チームとして晴らすことができた」と話した。

     この日は、坂口裕之主将(4年)を欠き、2、3年生主体で臨んだ。前半はペースを抑え、後半に上げる戦略をとった。チームの上位10人の合計タイムは、10キロ地点で9位だったが、徐々に順位を上げた。山本佑樹監督が「プラン通りにはまった」というレース展開だった。

     箱根駅伝で総合優勝7回、出場59回を誇る古豪だが、昨年は苦境の連続だった。故障する選手が相次ぎ、予選会でも主力選手が転倒して棄権に追い込まれた。「『明治は弱い』と言われることが苦しかった」(阿部選手)

     新チームでは、後半の勝負強さを養うことに力を入れた。30キロ走をこなす回数を増やし、夏場だけに限れば昨年の倍を行った。日頃から、後半にペースを上げる練習も重ねた。

     本大会で目指すのは、第91回大会以来のシード権獲得。阿部選手は「区間賞が取れる走りをしたい」と抱負を語った。

    2018年10月14日 10時40分 Copyright © The Yomiuri Shimbun