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    山下りの防大生「悔いない」…空自パイロットへ

    • 箱根初出場を果たし、たすきを渡す防大(学生連合)の古林選手(左)(3日、小田原市の小田原中継所で)
      箱根初出場を果たし、たすきを渡す防大(学生連合)の古林選手(左)(3日、小田原市の小田原中継所で)

     防衛大学校4年で学生連合の古林こばやし潤也選手は、当日の登録変更で6区山下りに起用され、箱根初出場を果たした。「下りには自信があり、スピードを生かそうと思った」と、芦ノ湖の一斉スタートで一気に飛び出し、先行するチームを抜く力走を披露。1時間2秒でたすきをつないだ。

     昨年10月の予選会を含む選考レースでの総合タイムはチーム11番手と「控え」だったが、士気を高めようと記録会に出続け、本番直前には1万メートルで自己ベストをマーク。下りの走りは、防大のある横須賀市の丘陵「小原台」で鍛え、「準備ができているぞ」と存在をアピールしてきた。出場予定選手のけがで、2日前に起用を告げられても焦りは全くなかった。

     小田原中継所では「最初で最後の箱根駅伝で悔いのない走りができた。防大生でもしっかり戦えることを示せた」と胸を張った。今春には任官しておかを離れ、日本の空を守る空自パイロットを目指す。

    2019年01月04日 17時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun