筑波、26年ぶり箱根へ…強化費をネットで募る

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本大会出場を決め、喜ぶ筑波大の選手ら(26日)=大原一郎撮影
本大会出場を決め、喜ぶ筑波大の選手ら(26日)=大原一郎撮影

 予選会

 26日の第96回箱根駅伝予選会で筑波大が6位に入り、第70回大会以来26年ぶり61回目の本大会出場を決めた。国立大学で不足しがちな強化費を補うため、インターネットのクラウドファンディング(CF)で広く支援を募って環境を整えるなど、地道に力をつけてきた。

 前身の東京高等師範学校時代に第1回大会(1920年)を制した古豪で、箱根駅伝創設に尽力した金栗四三かなくりしそうの出身校。本大会出場が決まると、弘山勉監督が「これが新たな歴史のスタート」と声を張り上げた。

 低迷が続いていた2011年、「箱根駅伝復活プロジェクト」と銘打った強化策をスタートさせた。15年春にはOBで実業団女子の指導で力を発揮した弘山監督を招いたが、就任当初はボロボロのシューズで走る選手が多かった。

 豊富な予算で強化を進める私立校に対抗するため、着目したのがCFだった。選手の決意や練習風景をSNSで発信し、支援を呼びかけた。16年の200万円から少しずつ目標額を増やし、今年は335万円を集め、用具購入や合宿費、管理栄養士による食事の改善などに生かしてきた。

 医学群5年生でチーム5番手と好走した川瀬宙夢ひろむ選手は「多くの方々のサポートに感謝したい」と喜びをかみしめた。

福島観光をPR

 福島県は26日、箱根駅伝予選会のゴール地点、国営昭和記念公園内にブースを出店した。

 出店は東京電力福島第一原発事故による風評被害を払拭ふっしょくし、県の観光をPRするのが目的。ブースには復興の状況を示すパネルを展示し、福島銘菓の「ままどおる」や「薄皮饅頭まんじゅう」、喜多方ラーメンセットなどが販売された。

 ブースで県産品を購入した東京都福生市の会社員の男性(51)は「福島には今年も旅行に行った。少しでも支援できれば」と話していた。

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866544 0 ニュース 2019/10/27 05:00:00 2019/12/10 17:14:14 2019/12/10 17:14:14 本戦出場を決め喜ぶ筑波大のメンバーら(26日、東京都立川市で)=大原一郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191027-OYT1I50026-T.jpg?type=thumbnail

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