[箱根駅伝 つなぐ]<1>国学院大・拓大

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 1月2、3日に行われる第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に向け、選手たちは最後の調整を進める。1920年の第1回から100周年を迎える今回は21チームが出場。東京・大手町から神奈川・芦ノ湖の往復10区間(217・1キロ)でたすきをつなぐチームを紹介する。

出雲初制覇で勢い…国学院大

往路初優勝を狙う(右から)土方英和、浦野雄平ら国学院大の選手たち
往路初優勝を狙う(右から)土方英和、浦野雄平ら国学院大の選手たち

 明かりが照らすトラックに、選手たちのリズミカルな足音が響く。12月上旬、横浜市内のキャンパス。400メートルトラックで、80秒の正確なラップを刻みながら4年の土方英和主将、浦野雄平ら主力が淡々と走っていた。3大駅伝初戦の出雲を初制覇し、箱根は台風の目として注目されるが、浮足立つ様子は一切ない。

 前々回の箱根を終えた時、前田康弘監督は「96回大会が勝負」と2年計画を立てた。昨年、3年生の土方を主将にしたのもそのためだ。前回の箱根では浦野の5区区間賞の活躍もあり往路3位、総合も過去最高の7位。その往路の選手が全員残る。

 学生トップクラスのランナーに成長した浦野、前回2区7位で、出雲ではアンカーで3人を抜いて優勝の立役者になった土方に加え、藤木宏太(2年)も12月の10マイルレースでは10キロを28分17秒で通過するスピードをつけた。

 出雲、全日本で好走した中西大翔たいが(1年)ら新戦力も台頭。全日本は7位に終わったが、指揮官は「いい薬になった。今回の方が断然レベルは上だし、適材適所の配置をすれば出雲のようなレースが出来る」と話す。

 箱根はスローガン「歴史を変える挑戦」の最終章。浦野は「往路優勝と総合3位」で、それを実現するという。落ち着き払った口ぶりには、確かな自信が漂っている。(工藤圭太)

ダブルエース好調…拓大

レメティキ
レメティキ
赤崎暁
赤崎暁

 11月の全日本で16位に沈んだ後、今年4月にコーチから昇格した山下拓郎監督は箱根に向けてのミーティングを重ね、「挑戦者として、チーム全員で同じ方向を向いて、同じ目標に向かうこと」を確認した。

 2週間後、箱根に直結する距離となる上尾シティハーフマラソンで好結果が出た。ケニアからの留学生、ラジニ・レメティキ(1年)が1時間1分23秒をマークして大学男子の部で1位、主将の赤崎あきら(4年)も自己ベストを1分21秒更新する1時間1分46秒で2位に入った。さらに多くの選手が自己ベストを更新して自信につなげた。主将は「箱根にむけてワクワクできるように全員のモチベーションを上げていきたい」とムードの盛り上げに努める。

 課題としていたダブルエースに次ぐ存在として、中井槙吾(4年)らも上り調子。山下監督は「箱根のメンバーに1年生6人が入り、チーム力が底上げされた」と手応えを感じている。3年連続のシード権を確保して、さらに一つでも上の順位を狙う。(古谷隆昭)

無断転載禁止
946350 0 ニュース 2019/12/12 05:00:00 2019/12/16 11:43:58 2019/12/16 11:43:58 箱根駅伝に出場する国学院大のダブルエース、(右から)土方英和選手と浦野雄平選手(2日、横浜市青葉区で)=園田寛志郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191212-OYT1I50008-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

参考画像
100円割引
参考画像
5000円以上お買上で5%OFF(マイカーで御来店のお客様のみ、特価品、食料品は除く)

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
挑むKANSAI
読売新聞社からのお知らせ