箱根駅伝「7人抜きは通過点」…田沢廉(駒沢大2年)

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 男子大学生の陸上長距離が駅伝シーズンへの準備を進めている。今季は新型コロナウイルスの影響で、10月の出雲全日本大学選抜駅伝など大会中止が相次ぐが、選手たちの意欲は衰えず、開催が予定される11月1日の全日本大学駅伝を経て、来年1月2、3日の第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に臨む。好調なチームのキーマンを紹介する。

日本人トップは当たり前、留学生に勝って「レベル上げたい」

トラックでの東京五輪出場を狙う駒大の田沢廉
トラックでの東京五輪出場を狙う駒大の田沢廉

 9月11日の日本学生対校選手権男子1万メートル。日本選手で最後まで、アフリカ人留学生の先頭集団に食らいついた。日本人最高の4位でゴールすると、しばらく起き上がれないほど力を出し切ったが、「日本人トップは当たり前。表彰台を逃した悔しさの方が大きい」と不満を口にした。

 ルーキーだった昨季の活躍は衝撃的だった。全日本7区では他校のエースを抑えて区間賞。箱根駅伝3区では7人抜きを演じた。それでも「結果はついてきたけど、ただ(駅伝に)出ただけ」とし、今季は「他校のマークをかわし、いかに勝つかを考えないといけない」とテーマを掲げる。

 留学生との勝負にこだわったのも、上のレベルを見据えるからこそ。「自分が留学生に勝つことで日本のレベルを引き上げたい」。コロナ禍で練習を十分に積めない時期もあったが、「自分だけが特別厳しい状況だったわけではない」と動揺することはなかった。

 東京五輪の代表選考会を兼ねる12月の日本選手権1万メートルで優勝を狙う。約1か月後に箱根へ臨む日程となるが、「日本選手権で力を出し切っても、箱根でもう一回出し切れる調整はできる」と強気だ。19歳にして、早くも学生界を代表する風格をまといつつある。(平野和彦)

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1499698 0 ニュース 2020/09/25 05:00:00 2020/09/25 16:05:52 2020/09/25 16:05:52 第96回東京箱根間往復大学駅伝競走。往路。区間新記録の力走を見せる駒大3区・田沢廉=代表撮影。平塚中継所で。2020年1月2日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200924-OYT1I50100-T.jpg?type=thumbnail

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