箱根駅伝予選会、名門復活の切り札…吉居大和(中央大1年)

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 男子大学生の陸上長距離が駅伝シーズンへの準備を進めている。今季は新型コロナウイルスの影響で、10月の出雲全日本大学選抜駅伝など大会中止が相次ぐが、選手たちの意欲は衰えず、開催が予定される11月1日の全日本大学駅伝を経て、来年1月2、3日の第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に臨む。好調なチームのキーマンを紹介する。

早くも5000メートル学生王者、将来「世界で戦いたい」

鋭いスパートで大学王者となった中大の吉居大和
鋭いスパートで大学王者となった中大の吉居大和

 創部100年の節目に9年ぶりのシード奪還と上位進出を狙う中大に、期待のエース候補が誕生した。

 7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会5000メートルで、U20(20歳未満)日本記録を15年ぶりに更新する13分28秒31を記録。日本学生対校選手権では残り1周を約56秒のスパートで混戦を制し、「万全の状態ではなかったが、ラストをしっかり切り替えられたのはよかった」と控えめに喜んだ。

 昨年は宮城・仙台育英高のエースで全国高校駅伝を制覇。「世界で戦えるランナーになりたい」という決意を胸に、マラソンの元世界選手権代表、藤原正和監督率いる中大に進んだ。

 指揮官は豊かなスピードに加え、「素直な性格だが、レースになると人が変わって勝ち気になる」という精神面を高く評価する。「卒業までに箱根駅伝で優勝し、学生で一番速く、強い選手になりたい」と吉居。名門復活を果たし、世界で快走する将来を見据える。(西口大地)

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1499708 0 ニュース 2020/09/25 05:00:00 2020/09/25 16:06:18 2020/09/25 16:06:18 男子5000メートルで優勝した中央大の吉居大和(13日、デンカビッグスワンスタジアムで)=関口寛人撮影男子5000メートルで優勝した吉居大和(13日)=関口寛人撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200924-OYT1I50104-T.jpg?type=thumbnail

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