26秒差の涙から1年、連続の「次点」卒業なるか…初の箱根駅伝予選会突破に挑む麗沢大

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 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が17日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地内を周回するハーフマラソンのコースで行われる。上位10校が得られる本大会の出場権をかけ、46校が午前9時35分にスタート。ここ2年続けて「次点」で箱根路への切符を逃してきた麗沢大は、雪辱を誓ってレースに臨む。

雑草集団、トラック整備で育んだ地力

「三度目の正直」で箱根駅伝初出場を目指す麗沢大の選手たち
「三度目の正直」で箱根駅伝初出場を目指す麗沢大の選手たち

 記念大会で本大会出場枠が1枠増えた2018年の予選会は12位、昨年は通過ラインに26秒差の11位と、2年連続で次点に泣いた麗沢大。「三度目の正直」へ、チームのムードは上々だ。

 山川達也監督は、高校時代は全国的にはほぼ無名の「雑草集団」を、地道な走り込みで鍛えてきた。18年夏には学内にトラックが完成。スピード強化の環境が整うと、昨秋の予選会後には椎野修羅(3年)が5000メートルで13分54秒75、杉保滉太(4年)が1万メートルで28分53秒19をマーク。麗沢大で過去になかった13分台、28分台に突入し、予選会での失意を吹き飛ばした。

 指揮官は2年連続の次点を「1回目は思い通りの走りができての次点だったが、去年は選手も私も欲が出た」と振り返る。一段とレベルが高まる練習に無理をしてでも食らいついた選手の故障や調整ミスが出た反省から、今季は選手が自身の状態に応じて走るペースや量を調整するなど、練習内容の個別性を高めてきた。

コロナ禍経て「故障者減った」

 コロナ禍で春先は集団練習が制限され、単独練習が増えた経験も生き、竹内奨真主将(4年)は「一人一人が自分で考えて取り組むようになり、故障者も減った」と語る。前回経験者も8人登録。山川監督は「1年間、26秒を思い続けてきた。今度こそチャンスをつかみ取りたい」。悲願の初出場へ、準備は整った。

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1552047 0 ニュース 2020/10/16 06:00:00 2020/10/16 15:25:55 2020/10/16 15:25:55 「3度目の正直」で箱根駅伝初出場を目指す麗沢大の選手たち https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201015-OYT1I50072-T.jpg?type=thumbnail

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