順天堂大、オリンピック狙う三浦龍司が躍動…箱根駅伝・戦力分析

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 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)が来年1月2、3日に行われる。全日本大学駅伝を制した駒沢大、前回王者の青山学院大、2年ぶりの王座奪還を目指す東海大の「3強」を軸に、優勝争いは混戦模様。伝統校の明治大、早稲田大、予選会首位通過の順天堂大なども上位進出をうかがう。コロナ禍で出雲全日本大学選抜駅伝が中止となった中、全日本と予選会の結果から順天堂大や中堅校の現状を探った。

順大の1年生エース三浦龍司(右)
順大の1年生エース三浦龍司(右)

ルーキー快走に期待

 優勝11度の強豪復活に向け、頼もしい新戦力が台頭している。10月の予選会で、三浦龍司(1年)が全体5位の日本勢トップという好記録をマーク。2週間後の全日本でも疲れを感じさせず、1区を区間新記録で制する圧巻の走りを見せた。3000メートル障害で東京五輪代表入りも狙う逸材は「これからも怖じ気づくことなく走ることができる」と力強い。

 予選会では、石井一希、内田征冶まさやといった三浦以外のルーキー勢も好走し、チームの10番手が1時間2分40秒で個人39位という圧勝だった。全日本では石井が5区で5位、前回箱根を走っていない野村優作(2年)が4区3位と力走した。

 前回の箱根はハイペースな展開についていけず、往路復路とも振るわず総合14位に沈んだ。長門俊介監督はチーム力の底上げに手応えを感じており、「しっかり上位で戦いたい」と意気込んでいる。(今井恵太)

中堅校も底上げ

 前回の箱根で過去最高の3位と躍進した国学院大は卒業した主力の穴を藤木宏太(3年)、中西大翔たいが(2年)が埋める。3年生主将の木付きつき琳も好調で、戦力が整ってきた。帝京大は全日本7区で区間5位の主将・星岳(4年)をはじめ、ロードが得意な選手が多く、初の表彰台を狙う。

 予選会2位の中大は、吉居大和が1年生ながら日本学生対校選手権5000メートルで優勝。予選会では10番手が1時間3分5秒と層も厚く、上位進出の力は十分だ。前回5位の東京国際大は留学生のイエゴン・ビンセント(2年)が健在。日本選手も力をつけ、再び台風の目になる可能性がある。

 創価大は前回10区で区間賞の嶋津雄大(3年)、4区で区間4位の福田悠一(4年)を中心に2年連続のシード権確保を見据える。

 予選会3位の城西大、73年連続出場の日体大、バランスが取れた戦力の神奈川大も上位を脅かす力がある。

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1618462 0 ニュース 2020/11/11 17:59:00 2020/11/11 17:59:00 2020/11/11 17:59:00 1区の区間新記録を出した順天堂大の三浦龍司(右)=2020年11月1日午前8時31分、名古屋市港区、代表撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201111-OYT1I50049-T.jpg?type=thumbnail

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