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「絆大作戦」で連覇誓う青山学院大、先手必勝でV奪還狙う東海大…箱根駅伝監督トークバトル

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 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日・読売新聞~箱根・芦ノ湖217・1キロ)に出場する有力校の監督が語り合う「第97回箱根駅伝トークバトル」が10日、オンラインで開かれた。連覇がかかる青山学院大、王座奪還に挑む東海大、前回3位の国学院大に帝京大、東京国際大の監督が、コロナ禍で関係者の応援自粛を決めた異例の大会へ、思いや意気込み、戦略などを熱く語り合った。

リモートで行われた「第97回箱根駅伝監督トークバトル」=富永健太郎撮影
リモートで行われた「第97回箱根駅伝監督トークバトル」=富永健太郎撮影

コロナ禍に対応、学生が大人になった…青山学院大・原監督

 ――まず今回は新型コロナウイルスの影響を、どう乗り越えたのでしょうか。

  全員で寮に残り、コロナ禍にチャレンジしようという施策をとりました。3密を避けるなど基本対策を守りながら、悲観的にならず前向きに対応できました。学生たちが大人になったと感じます。

 両角 大学での記録会を積極的にやりました。受け身ではなく、自分たちが開くことで学生たちが前向きになれる取り組みです。

 前田 選手には貴重な時間でした。普段は何不自由なく走る環境がありますが、走ることへの情熱や思いを再確認できたと思います。

 中野 先が見えない闇夜の中、何もやらなければ何も生まれない。だけど転んでもどこかに進めば、一つの経験になると、学生もわかってきました。

 大志田 自分の命がどうなるのかという状況で、選手たちの不安、硬くなった心を解かしながら、練習を繰り返してきました。

 ――今、箱根駅伝を行う意義はいかがでしょう。

 上田 新たなスポーツ観戦スタイルを確立する機会と捉えています。チーム関係者に自粛を求め、ファンの皆さんにはテレビ観戦をとお願いし、一筋の光の差し込む大会であってほしいと願っています。

3本柱中心に、僅差でも完全Vを…東海大・両角監督

東海大監督 両角速(もろずみ・はやし)1966年生まれ。長野・東海大三高から東海大。箱根駅伝4回出場。95年、長野・佐久長聖高に着任。2011年から東海大監督。19年に箱根駅伝初優勝
東海大監督 両角速(もろずみ・はやし)1966年生まれ。長野・東海大三高から東海大。箱根駅伝4回出場。95年、長野・佐久長聖高に着任。2011年から東海大監督。19年に箱根駅伝初優勝

 ――それでは、今大会の目標順位は。

  自信を持って往路優勝、復路優勝、総合優勝。(恒例の作戦名は)絆大作戦。コロナ禍で分断社会になってきている気がして、箱根を機に感染拡大が収束することを祈り、部員全員の絆で走り切るのが総合優勝への近道との思いを込めました。

 ――両角監督も往路優勝に復路優勝、総合優勝と、原監督と全く同じですね。

 両角 僅差でもいいので何とか勝ちたいなと。

 前田 往路3位、復路3位、総合3位。トリプル3です。前回大学初の3位を取って、試される今回の大会だと思っています。

 中野 往路3位、復路は空欄で、総合3位。前々回5位、前回4位で、3位は取りたい。11月に、学生たちが往路は3位で行ける確信ができたというので。

 大志田 往路6位、復路10位、総合8位。石橋をたたいて確実に順位を狙いたいと思います。

 ――メンバー選考の狙い、ポイントは。

 大志田 4年生が6人入り、どの区間に誰が回っても走れる状況はできたと思います。ビンセント(※1)の2区は想定しています。

 上田 帝京大は5区、6区の皮算用を。

 中野 前回は両方区間2桁と苦しみましたが、それよりはいいですよ。

 前田 前回を経験した6人が残りましたので充実度はかなり高い。特に4~7番手ぐらいは前回よりもかなり強力で、その辺を前面に出していきたい。

 両角 前回往路を走った新4年生の塩沢、名取、西田の3人(※2)を中心に、前半から主導権を握っていきたいと思います。

青学大監督 原晋(はら・すすむ)1967年生まれ。広島・世羅高から中京大。中国電力を経て2004年に青学大監督就任。09年に33年ぶりに箱根駅伝出場。15年から箱根4連覇、前回優勝
青学大監督 原晋(はら・すすむ)1967年生まれ。広島・世羅高から中京大。中国電力を経て2004年に青学大監督就任。09年に33年ぶりに箱根駅伝出場。15年から箱根4連覇、前回優勝

  4年生、特に神林、吉田、竹石の3人(※3)には絶大なる信頼を持っています。この3人が有終の美を飾ってくれるものだと確信しています。

 上田 原監督は往路では、どの位置でトップに立つプランですか。

  やっぱり山ですよね。4区までは大混戦で行くと思うんです。山では走力だけではなくメンタリティーも重要で、抜かれだすとエネルギーが吸い取られていくんです。逆に1人2人と抜いていくとパワーをもらう。このメンタルの強さ弱さを、各大学の監督さんも一つのポイントに置いていると思います。

注釈

※1 イエゴン・ビンセント(2年)=写真= 前回箱根駅伝3区で従来の記録を2分1秒上回る59分25秒の区間新記録をマーク。

※2 東海大の塩沢稀夕、名取燎太、西田壮志(いずれも4年) 塩沢は前回2区7位、名取は4区2位、西田は5区7位。

※3 青学大の神林勇太、吉田圭太、竹石尚人(いずれも4年) 神林は前回9区区間賞の現主将。吉田は前々回9区区間賞、前回1区7位。竹石は2018、19年5区出場。

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