「負け」から強くなれる…館沢亨次 23(DeNA、東海大出身)箱根駅伝OBのエール
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入学当初、同期に「黄金世代」と呼ばれる強いメンバーが集まり、「4年間、一度も箱根を走れないんじゃないか」と悩んだこともありました。でも、東海大の初優勝メンバーになりたいと思って入ったので、挑戦してよかったと思います。

一番思い出深いのは、やはり優勝した3年目。5位に終わった前年は直前までメンバー争いが
1年目は前哨戦の駅伝でいい結果を残し、自分の力を過信して明らかなオーバーペースとなってしまい、鼻をへし折られました。だから、2年目からは落ち着いて走れるようになった。チームも個人も「負け」を経験し、そこからはい上がることで強くなれたと思います。
今季はコロナ禍で思うような練習ができない時期もあったと思いますが、条件はどのチームも一緒。もやもやした空気をみんなの走りで明るくしてほしいです。
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来年1月2、3日の第97回箱根駅伝へ向け、前回活躍したOB選手からのエールを紹介します。