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度胸満点「鉄紺」の柱へ…箱根駅伝、東洋大の2区を担ったルーキー・松山和希

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 2、3日に行われた第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)では、大会前から注目を浴びた大型ルーキーたちが、期待に応えて躍動した。来季以降はチームを引っ張る役割を担う、将来のエース候補たちを紹介する。

2区で区間4位と好走した東洋大の松山和希
2区で区間4位と好走した東洋大の松山和希

権太坂は温存、終盤の上りでスパート

 東洋大がルーキーに「花の2区」を託すのは、設楽啓太(日立物流)以来10年ぶり。東京五輪マラソン代表内定の服部勇馬(トヨタ自動車)ら、日本のトップ選手が多数名を連ねる「鉄紺のエース」への第一歩を、松山和希が力強く踏み出した。

 9位でタスキを受け、中盤の難所・権太坂では5位争いの集団内でじっと力を温存。下りで一気に抜け出し、終盤の上り坂はどんどん前との差を詰めた。最後は2~4位を6秒以内に捉え、日本人トップと1秒差の1時間7分15秒で区間4位。「チームスローガンの『1秒をけずりだす』走りができた」と胸を張った。

 栃木県出身で、高校は福島県の強豪・学法石川に進学。2年時には同校と東洋大のOB相沢晃(旭化成)と共に、全国都道府県対抗男子駅伝で福島代表を優勝に導いた。先月1万メートルの日本新記録を樹立した相沢も、「すごく勝負度胸がある。4年間ずっとチームの中心になる」と太鼓判を押す。

 前回の箱根駅伝2区で史上初の1時間5分台を出した相沢について「絶対的エースに憧れがある。目指していきたい」。相沢の後継者を狙う逸材が、2014年以来の箱根制覇への原動力となるはずだ。(西口大地)

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1750205 0 ニュース 2021/01/06 05:00:00 2021/01/06 11:02:46 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走。東洋大・1区の児玉悠輔(左)が2区の松山和希にたすきを渡す(2日、鶴見中継所で)=米田育広撮影たすきを受ける2区の松山和希選手(2日、鶴見中継所で)=米田育広撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210105-OYT1I50092-T.jpg?type=thumbnail

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