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駒沢大の新チーム始動、常勝軍団めざす「大八木プラン」…箱根駅伝

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 正月の箱根駅伝が終わると、各チームは新たな体制へ移行する。興奮の余韻が残る大一番の成果と反省を踏まえ、次期主将を選び、見据える目標を掲げ、休む間もなく1年後に向けて走り出す。

練習に励む駒沢大の選手たち。右から3人目が主将でエースの田沢廉(2021年1月12日、都内で)=川口正峰撮影
練習に励む駒沢大の選手たち。右から3人目が主将でエースの田沢廉(2021年1月12日、都内で)=川口正峰撮影

新3年生主将・田沢廉に「感性磨いてほしい」

 都内に雪がちらつく厳しい寒さに見舞われた1月12日、駒沢大の新チームが始動した。3年生以下の箱根優勝メンバーのうち、少し足に不安があった9区6位の山野力(2年)を除く8人を含め約20人が、段階的にペースを上げる1万6000メートルのビルドアップ走と400メートル2本に臨んだ。

 約1週間の休暇を経て前日に集合したばかり。それでも走る意欲を抑えきれないように、設定よりも速いペースで飛ばす選手たちに、大八木弘明監督が「あんまり速く走るなよっ。練習やってないんだから」と、何度もブレーキをかけた。

 そんな中、自他共に認める変化を見せたのが、来季は新3年生ながら主将に指名されたエース田沢廉だ。誰かが集団から遅れかけると、「ここで離れたら力つかないぞ」と声をかけた。

 練習中の仲間への鼓舞は「今まであまりなかった。チームに対する意識がすごく変わった」。さっそく自覚を示す田沢に、指揮官は「自分のことだけではなく、周りをしっかり見て考え、状況を把握する感性を磨いてほしい」と、世界の舞台を目指す大器に人間的な成長を期待している。

悲願の3冠へ、充実の戦力使い分け

 来季の目標は史上5校目の学生駅伝3冠。駒大は過去8度2冠(今年度は出雲駅伝が中止)を達成しながら届かぬ悲願だ。これまで区間距離が短い出雲で比較的苦戦したが、今回の箱根に出場した鈴木芽吹ら3人を含め、1万メートル28分10~30秒台をマークした選手が5人もいる、現1年生たちが力となりそうだ。

 指揮官は「出雲は今の1年生中心でメンバーを組める。そうすれば、2年生は全日本、箱根に向けてしっかり作れる」と構想を明かす。今季、箱根一本に絞って結果を残した10区区間賞の石川拓慎ら現3年生3人も控え、充実の戦力をバランス良く使い分ける算段だ。

 大八木監督は「大事なのは守りに入らないこと。今回出た選手が危機感を持つぐらい、どんどん選手を育てていく」と宣言。「令和の常勝軍団」実現へ、攻めの姿勢を貫く。(西口大地)

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1828224 0 ニュース 2021/02/08 17:00:00 2021/02/08 18:22:16 2021/02/08 18:22:16 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210208-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail

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