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コロナ下で必死の大会作り、関東学生陸上競技連盟の幹事長…箱根駅伝[ひと 一路]

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山田幸輝さん(神奈川大4年)

 箱根駅伝の3区と8区が通る神奈川県茅ヶ崎市出身。高校最後の県駅伝では脱水症状で大失速する失意を味わい、箱根路を走る夢は諦めた。しかし、その経験をバネに「運営側で選手を支え、自分のような失敗やアクシデントをなくしたい」と関東学連に入った。

 昨年の箱根駅伝後に幹事長の仕事を引き継いで間もなく、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった。4月から約2か月、事務所は閉鎖し、「コロナの先行きが見通せず、本当に何も考えられなかった」。

 塞ぐ心を晴らしたのは学生ランナーの奮闘だ。7月の競技会再開後、次々と自己記録を出す選手たちの活躍を聞き「苦境にも悲観せず、猛練習した成果。彼らのために何としても箱根を開催したい」と誓った。

 コース沿いの自治体に開催許可を得るため、各地の役所へ足を運んだ。このような状況の前例がなく、門前払いされることもあったが、粘り強く感染症対策を説明。「最後は皆さんに理解していただき、感謝しかない」と振り返る。

 1月3日の大会終了から2週間後、参加者から感染の報告はなく、ようやく肩の荷を下ろした。「沿道での観戦を控えていただいたファンを含め、今まで以上に色んな人々と一緒に作り上げた箱根駅伝だった」。今後もOBとして、よりよい大会作りを手助けする。(西口大地)

 箱根駅伝を裏方として支える人たちを紹介していく。

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