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拓殖大・山下拓郎監督(36)
ハーフマラソンなどを目指す初心者ランナーに、基本的なスピードを上げるインターバルを紹介します。
距離は色々アレンジできますが、まずはポピュラーな1000メートル5本と、400メートル10本をやってみましょう。

インターバルは一定の距離を疾走した後、息を整えるジョグを挟み、本数をこなします。1000メートルなら400メートルほど、400メートルなら200メートルほどを、ゆっくりとしたジョグでつなぐといいでしょう。
1000メートルのタイムは5キロの自己記録のペースよりやや速めで、400メートルは更に速く設定します。大事なのは全力で走らないこと。本数を重ねて失速したり、フォームを崩したりしては意味がないのです。終わって力が余りすぎてもいけませんが、同じタイムで全部をやりきれるペースをつかんでいきましょう。週に1回程度行えば、春には記録更新が期待できます。
箱根駅伝で競う各校の練習方法を紹介していく。