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母心で選手のケア、治療院営む神奈川大のトレーナー…箱根駅伝[ひと 一路]

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大庭美津代さん(55)

 横浜市鶴見区でライラック治療院を1994年から経営、25年ほど神奈川大の治療に当たる。97年の初優勝メンバー大川智裕が、偶然訪れて以来の縁という。

 大切にしているのは「選手自身が自分の体をよく知ること」。ケアに全力を注ぎつつ、学生自らが故障を防ぐ努力を怠らないよう常に自立を促している。

 厚底シューズ導入でスピード化が更に進み、合宿への同行も増えるなど役割の重要性は高まる。「厚底では体幹や股関節、足首回りの強化が必須」と指摘し、そのため指導陣との連携も深めている。治療の際は就職などの悩みにも耳を傾け、「励ましたり、怒ったり。母親になったつもりでつきあってます」。

 2月末のびわ湖毎日マラソンで日本新記録を作った鈴木健吾(富士通)らOBも多く訪れ、鈴木は大会前に治療を受けて快挙を達成した。「やっぱり選手が成果を出せばうれしい。今の学生も元気な子が多く、彼らが悔いなく夢を目指せるよう貢献したい」。現役もOBも、全力で支える。

 箱根駅伝を裏方として支える人たちを紹介している。

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1911413 0 ニュース 2021/03/15 15:00:00 2021/03/15 15:31:30 2021/03/15 15:31:30

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