読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

恩返し35年、山梨学院大の留学生を世話…箱根駅伝[ひと 一路]

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

松本公夫さん(75)

 ケニアからの留学生を世話して約35年。「ただの世話好き。遠くから来てさみしくないよう、気分転換のお手伝いです」と笑う。

 24歳だった1969年から6年間、青年海外協力隊の一員としてケニアに赴任。自動車整備の指導や道路建設などに従事した。帰国後は地元山梨の電機メーカーで働きながら、県の国際交流協会の活動にも関わった。そんな中、偶然にもケニアから留学生が山梨学院大へ来るようになった。

 「これも縁かなと。スワヒリ語も思い出せるし、何かお役に立てれば」と、休日に食事に誘ったり、武田神社や舞鶴城公園など観光名所に連れ出したり。レース前には、選手からケニアの伝統食ウガリの材料となるトウモロコシの粉の調達を頼まれることも。今はコロナ禍で会うのは難しいが、SNSで近況を連絡し合い、バナナやラーメンなどの差し入れは欠かさない。

「ハクナマタタ」

 「ケニアで壁にぶつかったとき、ハクナマタタ(スワヒリ語で『何とかなるさ』)と励ましてもらった。指導に行ったつもりが、人としての生き方を教わった。その恩返しを動ける限りはしていきたい」。優しい笑顔で、留学生を包み続ける。

連載・ひと一路

 箱根駅伝を裏方として支える人たちを紹介している。

無断転載・複製を禁じます
2057840 0 ニュース 2021/05/17 15:00:00 2021/05/17 15:15:54 2021/05/17 15:15:54

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)