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初の本大会へ、厳しく背中押す主務…箱根駅伝[ひと 一路]

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近藤光竜さん(麗澤大4年)

 チームは予選会で2年連続次点の後、昨年はあと3校の13位。「エース力が足りなかったり、エースに頼り過ぎたり。全員が本当に一体になれていなかった」。初出場の壁にぶつかるチームの課題を冷静に見つめる。

 岐阜・土岐商出身。箱根を目指した大学では故障が続き、2年の冬、山川達也監督からマネジャー転向を打診された。「自分から言おうか迷っていたら、お前だったら任せられると言っていただき、決心がついた」

 心がけるのは学年を超え、気軽に話し合える雰囲気作り。隙間時間には選手が記入した目標シートに目を通し、それを踏まえて声をかける。やる気アップに自己記録のランキング表を作り、寮の玄関前に貼りだした。

 一方、ぐいぐい引っ張るタイプが同期にいない「弱点」も自覚する。「強豪校との交流で、優しいと言われるより、厳しいと言われる方が後々感謝されると聞いた。そこは意識したい」

 昨夏の合宿でも、わずかな緩みを引き締められず悔いを残した。「選手が輝くには裏方がしっかりしないといけない。走る選手も走らないメンバーも全員で、勝ちへの執念を見せていきたい」。走り込みの夏へ、表情を引き締めた。

連載・ひと一路

 箱根駅伝を裏方として支える人たちを紹介している。

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2143000 0 ニュース 2021/06/21 17:09:00 2021/06/21 17:09:00

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