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ケガ予防、食で支える城西大合宿所の管理栄養士…箱根駅伝[ひと 一路]

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海田優那さん(27)

 城西大長距離陣の合宿所で、朝夕の食事作りを担う。「箱根を目指す選手たちの体を作る仕事。責任、プレッシャーは感じますが、やりがいもあります」と語る。

 千葉・市柏高で体操部に所属。「競技のために食事を制限しつつ、食べるのが大好きだった。栄養面で選手を支える仕事にあこがれた」。人間総合科学大で栄養学を学び、企業や学校などへの食事提供を手がけるエームサービスに就職。城西大の長距離選手の食事を任され、3年になる。

 朝食担当時は朝6時から準備開始。夕食担当時は午後9時まで、約50人の選手たちの食事の提供と片付けを、2人体制で切り回す。

 最大のテーマは選手の故障予防。「長距離に多い疲労骨折や貧血などには特に気をつけて」、たんぱく質やカルシウム、鉄分などが不足しないよう目配りする。食事中には一人一人の顔色、箸の進み具合をチェック。時には栄養講習や個別相談も行い、レース前には緊張気味の選手に声をかけ、気分がほぐれるよう心掛ける。

 「年は近いけど気持ちはお母さん。選手が食事を楽しみ、その大切さを知り、目標を達成してくれたら最高です」。持ち前の明るさで、学生たちの食を支える。

連載・ひと一路

 箱根駅伝を裏方として支える人たちを紹介している。

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2218458 0 ニュース 2021/07/19 15:00:00 2021/07/19 14:27:40

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