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明治大と中央大が2強…花田勝彦さんが語る箱根駅伝予選会展望、そして「突破の極意」

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 箱根駅伝の予選会が23日に迫った。出場41校で本番に進めるのは10校のみ。上武大監督時代、予選会で絶妙な調整力を誇った花田勝彦・GMOインターネットグループ監督に、突破の極意やレースの展望を聞いた。(編集委員 近藤雄二)

明治大の鈴木聖人(左)と中央大の吉居大和
明治大の鈴木聖人(左)と中央大の吉居大和

集団走ではなく「集団の力を利用」すべし

 ――花田監督はゼロから育てた上武大を、2009年の本大会初出場から退任まで8回連続で予選会突破に導きました。どんなコツがあったのですか。

 「まずは自分たちの力を出せば通れるということを選手に伝えていました。初出場の時は、8割5分から9割の力で通るよと。100%じゃなくても、気持ちに余裕を持ってやれば心配ないよと。その結果10人目が79位で3位通過でした」

 ――具体的には、どんな指示を出すのでしょう。

 「私はタイムと順位と両方、一人一人に目安を与えていました。過去3~5年のデータを集計し、この気候ならこのタイムと順位と」

 ――順位もですか。

 「タイムは気候によって変わるので、順位の方が大事だと思っていました。10人の平均順位が100~105番が当落線上と考えて、下のレベルの選手は120~150番から、徐々に押し上げていくような目標を作っていました」

 ――チームでまとまって走る「集団走」が戦略として見受けられます。

 「そうですね。でも、私は集団走をしろと指示したことはないんです。もともと集団があるのに、密集しようとしたら無理な力を使います。自分で引っ張らず、集団の力を利用するようにと言っていました」

 ――コロナ禍対応で従来の後半の起伏がなくなり、平らな周回コースで前回はレースが高速化しました。

 「暑くても起伏がないので、後半思ったより落ちないということはあるでしょう。厚底シューズ効果で終盤も脚が持ちますし。順位ならやはり10人の平均で100番前後、タイムは涼しければ平均1時間3分20秒、暑ければ1時間4分を切ってくることが一つの目安。ものすごい高速化です」

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