加速時のパワーに驚く、高速道路走行の負担も軽減…ベンツ「A250e」

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丸みを帯びた形状で、年齢を問わないデザインとなっている
丸みを帯びた形状で、年齢を問わないデザインとなっている

 メルセデス・ベンツの小型プラグインハイブリッド車(PHV)「A250eセダン」に試乗した。同社小型車としては初のPHVだが、加速時の力強い走りには驚かされた。日常は街乗り、たまに遠出するという人には相性が良いクルマだと思う。

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 車体の骨格となるプラットフォームから新しく設計した。外観は丸みを帯びた形状で、年齢を問わないデザインとなっている。1.4リッター直列4気筒ターボエンジンに15.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。時速140キロまではモーターのみでの走行も可能で、電気自動車(EV)のように使用することもでき、その場合の走行可能航続距離は70.2キロという。

見通しの良い運転席、ハンドルの形状が握りやすかった
見通しの良い運転席、ハンドルの形状が握りやすかった
鮮やかな配色で、若々しいイメージの前席(オプションのデザイン)
鮮やかな配色で、若々しいイメージの前席(オプションのデザイン)

 ドライブモードは6種で、エンジンのみ、モーターのみ、ハイブリッドなどを選ぶことができる。モーターのみの場合、回生ブレーキの強度を調整することができ、エンジンブレーキのように利用することもできる。

 小型車なので、普段は通勤などの短距離に使い、たまに長距離ドライブという使い方が想定される。小型車の場合、高速道路などの合流でクルマの流れにうまく入れないことがあるが、このクルマはその心配がなかった。モーターによる力強い加速で、難なく合流することができる。実際、加速時のパワーには驚いたほどだ。

装備は充実していて、試乗車にはサンルーフ(オプション)もついていた
装備は充実していて、試乗車にはサンルーフ(オプション)もついていた

 高速道路に入ると様々な運転支援機能が利用できる。クルマに搭載したカメラやレーダーセンサーなどにより、ウィンカーを操作してから、車両の周囲の安全を確認して自動で車線変更する「アクティブレーンチェンジアシスト」、先行車との距離を一定に保ちながら走行する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」などで、高速道路走行時の運転者の負担は大幅に減っている。

 室内だが、後部座席はやや窮屈だ。身長約180センチ、体重約80キロの自分の場合、座ると膝部分が前席にぶつかり、長距離のドライブは難しいかもしれない。

 子供が独立して中型車が必要なくなり、日常は通勤や買い物くらいで、たまにゴルフなどで遠出するという年配夫婦などに合うクルマかもしれない。充実した装備内容のため適正な価格だとは思うが、価格的にはやや高めである。(読売新聞オンライン 松崎恵三)

【仕様・主要諸元】

 ▼全長・全幅・全高(ミリ) 4560・1800・1460

 ▼最高出力(kW)     118

 ▼バッテリー容量(kWh)  15.6

 ▼価格           600万円(オプション装備は除く)

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2509872 0 2021/11/11 15:30:00 2021/11/11 15:30:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211110-OYT1I50018-T.jpg?type=thumbnail

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