潮風感じる動画、そろえました…23日は「海の日」
完了しました
夏が訪れましたが、新型コロナウイルス感染防止のため、各地で海水浴場の開設が断念されています。そこで、読売新聞オンラインなどで公開され、海の魅力を伝える動画をそろえました。小型無人機(ドローン)やヘリコプターで空撮した動画や、ヒット曲の世界を紹介したコンテンツもあります。灯台や東日本大震災からの復興を目指す東北地方の映像も用意しました。「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」として制定された「海の日」は、今年は23日です(見出しや写真をクリック。動画の説明文やテロップは公開当時のものです)
エメラルド色の海、海水浴客を待つ…南房総の海岸
洗濯板のような岩が連なる根本海水浴場(千葉県南房総市)の海岸線を2019年7月にドローンで撮影しました。浜辺はオートキャンプ場として知られ、夏には多くのレジャー客を迎えます。ただ、撮影当日は海開き直前で、静かでした。この浜を独占したような気分を味わってください(今夏、海水浴場は開設されません)。
海上部680メートル、復興の橋つながる…宮城・気仙沼
宮城県気仙沼市で建設中の「気仙沼湾横断橋(仮称)」の海上部が6月12日につながりました。国が東日本大震災からの「復興道路」と位置づける三陸道(仙台市―青森県八戸市、全長359キロ)の一部です。年内の完成予定ですが、一足先に、ドローンの映像でその大きさを感じてください。
干潮時に現れる砂の道「黒島ヴィーナスロード」
岡山県瀬戸内市牛窓沖の、干潮時だけ現れる島をつなぐ砂の道「黒島ヴィーナスロード」が人気を集めています。牛窓沖には黒島、中ノ小島、端ノ小島の3つの無人島があり、潮が引くと全長約700メートルの砂の道で結ばれます(読売ヘリから撮影、2019年5月24日公開)。
名言巡礼
古今の名作に登場する珠玉の言葉、そこにまつわる土地の風土を多彩に描きつつ、舞台となった風景を紹介したコーナーです。2011年4月から7年間続きました。
「ソーダ水の中を貨物船がとおる」 横浜

松任谷由実さんが高校時代に通っていた横浜・根岸にあるレストラン「ドルフィン」からの眺めを描写した歌詞の一部です。これをきっかけに、歌が生まれる街・横浜を撮影しました。青江三奈さんの「伊勢佐木町ブルース」、路上からスターへの階段を駆け上がったデュオ「ゆず」にもふれています。
伊勢正三「海岸通」から 大分県津久見市
歌手のイルカさんが1979年にカバーしたことでも知られる曲「海岸
星野哲郎「函館の
女
」から 北海道函館市
別れた恋人を捜し函館に戻ってきた男の姿を描いた歌詞「はるばるきたぜ函館へ」。北島三郎さんの代表曲ですが、1965年の発売当時はアナログ・レコードのB面。人気が出てA面になりました。青函連絡船、朝市、西洋式城塞・
海見守り150年 夏の野島埼灯台
房総半島最南端に立つ野島埼灯台(千葉県南房総市)は1869年(明治2年)12月、日本で2番目の洋式灯台として初点灯し、船を見守り続けています。初点灯から150年を前にした2019年7月、夏の強い日差しに輝く灯台やその周辺をドローンで撮影しました。
薄磯海岸で震災以来、7年ぶりの海水浴場開設…福島
東日本大震災の津波に直撃され、多くの住民が亡くなった福島県いわき市の