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単線なのに中は広々…九州最古の鉄道トンネルが物語るエネルギー史

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 1895年(明治28年)に開通した九州最古の鉄道トンネルが福岡県内にある。平成筑豊鉄道・崎山(みやこ町)―源じいの森(赤村)間にある第一石坂トンネルと、第二石坂トンネル。単線なのに、ともに内部の幅が広く、レールは中央部でなく一方に偏って敷かれている。

一方に偏ってレールが敷設されている第二石坂トンネル(福岡県赤村で)=久保敏郎撮影
一方に偏ってレールが敷設されている第二石坂トンネル(福岡県赤村で)=久保敏郎撮影

 筑豊地方で採掘された石炭を輸送するために開通した豊州鉄道のトンネルとして生まれた。石炭需要の増加に伴う将来の複線化を見越して、幅を広くとり、片側にレールを敷設したとされる。しかし、エネルギーの主力は石炭から石油に代わり、単線のまま今も現役で使われている。

第二石坂トンネルにほど近い、源じいの森駅から見える橋りょう。こちらは幅ぎりぎりで車両がくぐる
第二石坂トンネルにほど近い、源じいの森駅から見える橋りょう。こちらは幅ぎりぎりで車両がくぐる

 第二石坂トンネルは1999年、国の登録有形文化財になった。長さ74メートル。入り口は石積み、内部はれんが造りで、往時の姿をとどめる。新緑の中、赤い車両がゆったりとした幅のトンネルを通り抜けていた。

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2060844 0 2021/05/19 10:00:00 2021/05/19 10:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210517-OYT8I50017-T.jpg?type=thumbnail

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