映画「八日目の蝉」で再現された伝統行事、火手と呼ばれるたいまつ持ち「虫送り」

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 日本の棚田百選にも選ばれた香川県・小豆島の中山千枚田で2日夜、火で虫を追い払って豊作を願う伝統行事「虫送り」が行われた。

ジャマイカ風 骨付鳥
夕暮れの中、火手(ほて)を持って中山千枚田を歩く参加者ら(2日午後7時42分、小豆島町で)=近藤誠撮影
夕暮れの中、火手(ほて)を持って中山千枚田を歩く参加者ら(2日午後7時42分、小豆島町で)=近藤誠撮影

 セミが鳴く夕暮れの中、参加者約900人は 火手ほて と呼ばれるたいまつを持ち、「とーもせ、ともせ」と唱えながらあぜ道を歩き、神社まで向かった。

夕暮れの中、火手(ほて)を持って中山千枚田を歩く参加者ら(2日午後7時46分、香川県小豆島町で)=近藤誠撮影
夕暮れの中、火手(ほて)を持って中山千枚田を歩く参加者ら(2日午後7時46分、香川県小豆島町で)=近藤誠撮影

 江戸時代に始まり、近年は不定期に行われていたが、2011年公開の映画「八日目の蝉」の撮影で再現され、毎年開かれるようになった。ただ、新型コロナウイルスの影響で中止が続き、3年ぶりの開催となった。

 家族4人で参加した小豆島町の男児(6)は「たいまつはお母さんと一緒に持ったから重くなかった。火は熱かったけど楽しかった」と話した。

 夕暮れの千枚田を歩くと、少年時代に淡路島の祖父母の家で過ごした夏休みを思い出し、懐かしい気持ちになりました。(近藤誠)

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