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    だし巻き卵サンド ◎めざましサンド店(札幌市中央区)

    もっちり ふわとろ食感

    • 和風だしが香る「だし巻き卵サンド」。かわいいボトルに注がれた「アイスカフェラテ」も人気
      和風だしが香る「だし巻き卵サンド」。かわいいボトルに注がれた「アイスカフェラテ」も人気

     ここ数年、札幌に新しいスタイルのゲストハウスが増えている。もともとはバックパッカーのための安価な宿泊施設だが、最近は古民家を再利用したものから、カフェやバーなどを併設するタイプまで、個性的な宿が注目を集めている。

     昨年2月にオープンした「めざましサンド店」も、そんなゲストハウス併設型のユニークなカフェだ。メニューの主役は、和の総菜を挟んだ和風サンドイッチと手作りスープ。朝8時にオープンし、午前中は、国際色豊かな旅人たちがゆったりと朝食を楽しむ姿も。

     サンドイッチは、カスタネットのような白いバンズにたっぷりと具を挟んで仕上げるバーガータイプだ。

     「バンズは、道産小麦に米粉をブレンドし、札幌市内の人気ベーカリーで特別に焼いてもらっているオーダーメイドの米粉パン。もちっとした食感が特長で、和の具材にとてもよく合うんです」とマネジャーの長崎美奈さん。

     オーダーを受けてから、オーブンでトーストし、表面はカリッと香ばしく、中はもちもちの食感に仕上げるのが、おいしさのヒミツだという。

     定番サンドイッチは6種類あり、なかでも人気が高いのは「だし巻き卵サンド」。4センチ以上もある分厚いだし巻き卵は、和風だしのほか、すりおろした長イモを加え、ふわふわの食感に焼き上げている。だし巻き卵にパンとは意外な組み合わせだが、「京都では定番らしいですよ」と長崎さん。

     ひと口頬張ると、優しい甘さのふわとろ卵とマヨネーズでえたシャキシャキのキャベツ、ふんわり米粉パンが仲良くマッチして、楽しいハーモニーに!

     そのほかも、おろしショウガたっぷりの「豚のしょうが焼きサンド」や、焼きサケに味噌みそバターを合わせた「さけのちゃんちゃん焼きサンド」、カツオ節を利かせた「山わさびのポテサラサンド」など、どれも気になるラインアップばかり。

     定番サンドイッチに加え、月替わりの「今月のめざましサンド」も登場し、8月は、柚子ゆずこしょう風味の「あっさりなテリヤキチキンサンド」が味わえる。

     朝食はごはん党の私だが、この和風サンドイッチは、なぜかしっくり口に馴染なじむ。テイクアウトもできるので、今度は豊平川のほとりでランチを楽しんでみたい。

    (文・葛西麻衣子 写真・藤倉孝幸)

    【住 所】 札幌市中央区南4東3 ハイツ昭和1階 (電)011・211・1866

    【営業時間】 午前8時~午後4時半(ラストオーダー午後4時)。月・火曜休み。※9月以降は変動あり

    【主なメニュー】 ◇だし巻き卵サンド390円◇豚のしょうが焼きサンド590円◇鮭のちゃんちゃん焼きサンド590円◇山わさびのポテサラサンド390円。※ドリンクセットはプラス200円 ※すべて税別

    ※メニュー、価格などは変更されている場合があります。

    2018年08月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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