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    小型風力発電を撤去…移設へ

    稚内市条例違反で命令

    • 風力発電設備6基のうち、海側の3基の支柱が取り外された(11日、稚内市西浜で)=桜井考二撮影
      風力発電設備6基のうち、海側の3基の支柱が取り外された(11日、稚内市西浜で)=桜井考二撮影

     小型風力発電(出力20キロ・ワット未満)の設置・運用に関する市条例に違反しているとして、稚内市から撤去・移設の命令を受けていた小型風力発電設備が11日、撤去された。

     命令の対象となっていたのは、昨年12月に同市西浜地区に建設された設備。京都府の事業者が海側から陸側に向けて一直線に6基建てたが、そのうち海側の2基(1基あたりの出力3キロ・ワット)が住宅から50メートル未満のところにあり、出力5キロ・ワット未満の設備の場合の距離規定に違反していると判断された。市が5月、撤去もしくは移設するよう命令を出し、今月23日に命令の期限を控えていた。

     11日の工事では、問題の2基を含む、海側の3基の支柱が取り外された。事業者によると、今後住民への説明を重ねて理解を得た上で、撤去した3基を同じ敷地内に移設する予定という。

    2018年07月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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